新年明けましておめでとうございます: Yellowfin 2023年のコミットメント

新年明けましておめでとうございます: Yellowfin 2023年のコミットメント

新年明けましておめでとうございます。Yellowfinより新年のご挨拶と本年の展望についてお伝え致します。

昨年は製品機能のアップデートや会社体制の変更、新しい取り組みに満ちた一年でした。本ブログでは、すべてのお客様や関係者様に向けて、昨年の振り返りと、Yellowfin 組み込みアナリティクススイートの2023年以降の製品ロードマップに関する概要をお話します。

 

2022年の振り返り: Yellowfinの一大ニュース

2022年はYellowfinにとって忙しい年になりました。

1月のIdera社による買収を皮切りに、Yellowfinは力強く前進しています。Yellowfinの普及率を拡大させるために、組み込みBIからBIアプリケーションへとコミットメントを拡大し、強力なセルフサービスアナリティクスエクスペリエンスをさらに強化するバージョン9.8をリリースしました。また販売管理レポートの課題解決を支援するYellowfin CRM モジュールを発表し、組織分析の一般的なSaaSおよびオンプレミスアプリケーション (CRM, ERP, CMSなど) への統合を簡素化する全く新しいCData社認定コネクタの提供を開始しました。

さらに、2022年Gartner アナリティクスとBIプラットフォームのマジッククアドラントで3年連続ビジョナリー (概念先行型) に位置付けられ、G2の調査では組み込みビジネスインテリジェンスソフトウェアのリーダーに選出されました。

今後の更新を漏れなく確認するためにも、Yellowfinのニュースページを是非ブックマークにご登録ください。

 

2023年の展望: Yellowfinのさらなる活用

Yellowfinは2023年現在で20年の歴史がありますが、わたしたちは今でもお客様がそれぞれのニーズに完全に合わせたアナリティクスソリューションをよりシンプルに構築できるようにすることに全力を注いでおり、今年もさらに多くのエキサイティングな取り組みを予定しています。

ビジネスレポーティングの時代に生まれて以来、わたしたちはBIとアナリティクスの基本的な分野を網羅した、以下のように豊富で幅広い機能を持つ製品を進化させてきました。

  • ダッシュボード、ファイルエクスポート、大量配信を含む、アクセス可能なレポート機能
  • 接続性、メタデータモデリング、高度なクエリー生成
  • 柔軟なデプロイアーキテクチャ
  • 豊富なAPIと組み込み機能
  • セキュリティとガバナンス

しかし、社内スタッフであれ、顧客のエンドユーザーであれ、あらゆるタイプのアナリティクスユーザーとつながるためには、新しい考え方が必要です。熟練したデータアナリストだけでなく、技術的に明るくなくても、データを利用したいと思う人はいます。わたしたちは、ビジネスに携わる誰もが簡単にデータにアクセスし、分析して、共有できるようにすることで、BIの普及率を促進することに注力しています。

Yellowfinは、以下の5つの製品機能により、新しいユーザーエクスペリエンスを合理化することでこれを実現します。

 

1. アクションベースのダッシュボード: Yellowfinが提供する次世代のダッシュボードは、優れたデザイン、文脈に沿ったアクション、統合された自動化やストーリーテリング、既存のワークフローに直接組み込み可能な機能を組み合わせ、ユーザーがより簡単に、より詳細に、ビジネスに不可欠な最も重要なデータを一目で探索、分析できる方法を提供することで、ダッシュボードがまだ終焉を迎えていないことを証明します。

 

2. 自動インサイトディスカバリーと説明: Yellowfinのダッシュボードおよびレポートは、自動ビジネスモニタリング自然言語クエリー (NLQ) 技術を使用して、拡張アナリティクスを活用し、強力な機能であるYellowfin シグナルガイド付きNLQにより、あらゆるタイプのユーザーが、どのデータを見て、何を確認し、どのように質問したらよいのかを理解できるように支援します。また、インサイトディスカバリーのためのアルゴリズムを使用し、完全に自動化されたプロセスにより、データの大幅な変更をスキャン、検出、通知し、さらにはデータレポートを完全に説明することができます。

3. データストーリーテリング: 組織は顧客や社内スタッフのために、重要なビジネスデータを説明と文脈を用いて解読しますが、アナリティクスソフトウェアを使用することで、レポートやダッシュボードと同じインターフェース内でこれらの重要な説明を提供することができるとしたらどうでしょうか。Yellowfin ストーリーおよびプレゼントはまさにそれを実現しており、長編形式のナラティブ (ストーリー) やエグゼクティブプレゼンテーションなど、データストーリーを構築して聞き手と共有する複数の方法を提供します。そして、これらはすべてダッシュボードやレポートと並べて、ユーザーのワークフローに直接組み込むことができます。

 

4. 既存のワークフローへのアナリティクスの組み込み: 真に文脈化されたインサイトを得るには、アナリティクスをユーザーのワークフローに直接組み込む必要があります。Yellowfinの組み込みアナリティクススイートは、シームレスなワークフローを作成することで、ユーザーのデータの文脈と関連性を確保し、従業員の効率を最大化し、別のアプリケーションへ切り替える必要性を排除します。これにより、ユーザーは一つのUIで必要なすべてを手に入れることができます。

5. ビジネスユーザーのための真のセルフサービス: 従来のBIベンダーは、一般的なビジネスユーザーではなく、専門家向けの複雑なアナリティクスツールを作成しています。Yellowfinのスイート全体は、より多くの一般的なユーザーがデータとアナリティクスを使えるようにすることに特化しています。ガイド付きNLQは、直感的なデータクエリに非常にアクセスしやすい出発点となり、誰もが活用できるガイド付き自動質問作成プロセスにより、単純な質問から複雑な質問までサポートします。

 

2023年のYellowfinのフォーカスはシンプルです。Yellowfinをさらに活用しましょう。わたしたちは、開発者やIT運用担当者がYellowfinの実装をユーザーやビジネスユースケースに最適な方法でカスタマイズできるシンプルかつ優れた機能に支えられた合理的なツールを提供することで、顧客と彼らのアナリティクスエンドユーザーが最高の分析使用体験を得られることを望んでいます。

 

2023年のYellowfinの展望

2023年には皆様にさらにYellowfinをご活用いただけるように、以下のように様々な取り組みを行っていく予定です。

  • パートナーであるFusionChartsとの高度なビジュアライゼーションSKUパッケージの提供
  • 接続性向上のためのCData社との継続的な協業
  • 教育トレーニングリソース Yellowfin Universityの継続的な拡大
  • 開発者向けプレイグラウンド / サンドボックス
  • カスタマーサポートの向上
  • 新しい無料ツール (アカデミックおよびディペロッパーライセンス)

データ使用者やアナリスト向けには、インストーラー、データソース管理、システム管理、ビュービルダーおよびレポートビルダーの機能において、よりシンプルで最新のUXを実現するために、Yellowfin 製品スイートの継続的な改善を行っていきます。

開発者向けには、新しいグラフAPIにより統合を合理化し、Idera FusionChartsのようなサードパーティ製のチャートライブラリをバンドルすることで、文脈の組み込み体験をシンプルにしていきます。また、APIリファレンスを統合した組み込みコードジェネレーターや、すべての開発者タスクをワンストップで提供する開発者コンソールにご期待ください。

開発運用向けには、インポートとエクスポート用ユーザーインターフェースの改善、Gitリポジトリとの統合、最新のインストーラーとその他のバンドルされた依存関係によるインストールの簡素化により、ソース管理をより拡張可能にすることを目標としています。

Yellowfinは、バージョン9のサポートを2024年まで延長することを決定しました。 ただし、今後も継続してサポートを受けるためには、バージョン9.7以降へのアップデートをお願いしております。より詳細な情報については、各地域のカスタマーエクスペリエンス担当、またはセールス担当宛にご連絡ください。

 

Yellowfinをさらに活用しましょう

1) トレーニングを依頼 – 現在Yellowfinのパートナー企業を通してカスタマイズ可能な地域別トレーニングを提供しています。Yellowfinで実現できることは数多くあるので、まずはその方法を学びましょう

2) より多くのユースケースのためのYellowfinの実装 – ISVのお客様であれば、Yellowfinで社内のアナリティクスを強化することを検討されたことはあるでしょうか。エンタープライズのお客様であれば、Yellowfinを顧客向けアプリケーションに組み込むことを検討されたでしょうか。わたしたちは、これらを今まで以上に費用対効果の高いものにします。

3) パフォーマンスの向上 – 顧客のために可能な限り最高のパフォーマンスを手に入れましょう。Yellowfinではサーバパワーの増強、コア数の増加、マネージドサービスによる拡張など、新しいオプションを用意しています。

以上が新年のご挨拶に伴う今後の展望となります。昨年も大変お世話になりました。2023年も皆様のアナリティクスニーズをサポートし、これを拡大させることを楽しみにしております。

 

Yellowfin アナリティクス – デモをご依頼ください

Yellowfinをご自身でお試しいただき、Yellowfinの組み込みアナリティクススイートがユーザーのデータアクセス、分析、コラボレーションをどのように変えることができるかをご確認ください。

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Yellowfinについて

Yellowfinは、自動化で強化されたワールドクラスの製品スイートを提供する、ビジネスインテリジェンスとアナリティクスのグローバルソフトウェアベンダーです。Yellowfinは、世界をリードするアナリスト企業から、イノベーターの評価を得ています。50の国々に渡り、29,000を超える組織で、300万人を超えるエンドユーザーが、日々Yellowfinを使用しています。

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