Yellowfinの取り組みは、組み込みBIからBIアプリケーションに広がっています

カスタムアプリケーションのビジネスインテリジェンス（BI）とアナリティクスモジュールの構築において最も優れた製品となることが、Yellowfinの目標です。このブログでは、IderaとYellowfinの開発ツールのGMであるAtanas Popovが、2022年以降の弊社の野心的なビジョンについて述べます。

Yellowfinは、ホスティング型、SaaS型のいずれのソリューションでも、多様な技術、機能、ビジネスモデルの要件に対応する総合的なアナリティクスソリューションです。

現在、世界中の何千ものアプリケーションが、Yellowfinの技術を使って洗練されたアナリティクスユースケースをサポートしています。シームレスに統合されたユーザーインターフェース（UI）により、お客様はYellowfinのツールを使っていることに気づかないことも多いです。そして、これがまさに私たちが好む方法です。

私たちは、お客様が最も成功するビジネスアプリケーションを実現できるようサポートします。当社の膨大なIPと技術によって、より早く市場投入をしてより多くの価値を獲得し、優れた投資収益率（ROI）を生み出すことを支援します。私たちは、組み込みBI、アナリティクスの市場において、他にはない優れた基盤を構築し、当社とパートナー企業の成長を加速させることに貢献します。

拡張アナリティクス消費者の増加

私たちは、BIの新しいトレンドが広がりつつあることに期待しています。企業は、一般的なBIとアナリティクスプラットフォームには大きな制限があると認識し始めているのです。

組織内は複雑で、1つの企業でもアナリティクスのユースケースが大きく異なることがあります。しかし、データとアナリティクスは依然として「横並び」のままです。ユーザーエクスペリエンス（UX）は進歩していますが、多くのユーザーは、古い「Excelパラダイム」から得られる恩恵は主にフォームにあると頻繁に不満を漏らします。

今日成功している企業の定義は、データとアナリティクスの使い方によって決まります。

チームが正しい判断をくだし、効率的に行動できるようにするには、個々のニーズに対応する洗練されたBIアプリケーションが必要です。UXが複雑である必要はありませんが、正しくなければなりません。企業がYellowfinのようなテクノロジーに関心を持ち、まったく新しいクラスのBIアプリケーションを構築しています。多くの場合、組み込みのユースケースと変わりませんが、BIモジュールはアプリケーションの中心的な存在となっています。お客様は、BIやレポートモジュールだけでなく、アプリケーションの中核としてYellowfinを活用したいと思っています。

このトレンドは、ローコードの分野でも同様で、新しい技術によって大規模なERPのようなレガシー技術を、より最適化された構造とUXをもつ新しいアプリケーションで拡張、または交換することさえ可能になっています。興味深いことに、これら新しいアプリケーションの爆発的な増加は、Yelllowfinにとってチャンスでもあるのです。これらの新しいアプリケーションは、一から構築するには複雑すぎるBIやレポートモジュールを必要とするからです。

この発想を簡単な図で説明すると、以下のようになります。組み込みの図では、Yellowfinは特別なレポートリポジトリとトランザクションデータからのインサイトを組み合わせたレポートと、アナリティクス要件に対応するアプリケーションの別モジュールとなります。BIアプリケーションでは、Yellowfinはアプリケーションの中心的モジュールとなります。例えば、Yellowfinはフランチャイズポータルの構築に使用される中心的テクノロジーとなり、場合によってはワークモジュールで拡張することも可能です。同様に、投資組織は、ほぼYellowfinだけで顧客のための知識体系を作成することができます。

Yellowfinは、ユニークなテクノロジー、機能性、ビジネスモデルの組み合わせにより、BIとアナリティクスアプリケーションの需要の増加に十分応えることができる状態です。下記にて、いくつかの差別化要因を紹介します。

テクノロジー

Yellowfinは、今日のアプリケーションにおいて、アナリティクスとレポートモジュールを構築する最先端の高度なソリューションです。Yellowfinテクノロジーの中心は拡張性で、ホスト型とSaaS型の両方に優れたパフォーマンスを提供します。マルチテナントと多階層構造により、様々なデータベースやアクセラレータを使用することができ、お客様はBIとアナリティクスのインフラを完全に管理することができます。Yellowfinのデータソースの扱いは柔軟で、簡単に設定することができます。技術に関する詳細は、選定ガイドをご覧ください。

• 拡張性テクノロジー
• どのデータベースでも使える柔軟性
• 複数の構成オプション

機能性

Yellowginは、Gartner Magic Quadrantのアナリティクスとビジネスインテリジェンスプラットフォーム部門において、3年連続でビジョナリー(概念先行型)に選ばれ、常に機能革新の最先端にいます。従来のレポートから高度にカスタマイズ可能なダッシュボード、最先端のNLQやコラボレーションまで、Yellowfinは実績ある機能を単一のプラットフォームに統合して提供します。製品管理に関する調査によると、顧客が求めるものの70％は依然として主要レポート機能なのにも関わらず、多くの新しいBIベンダーはレポートを完全に無視し、まだ多くの人に認知されていない高度な機能だけを押し付けています。私たちは、確かな運用レポートと、将来を見据えた高度な機能の両方を提供することを保証します。Yellowfinの主な機能の概要については、以下の短いビデオをご覧ください。

• 強力なレポーティングと高度な配信・アラート機能
• カスタマイズ可能な高品質ダッシュボード
• 最先端のBI機能（NLQ、コラボレーションなど）

ビジネスモデル

過去数年間、Yellowfinは高い革新をもたらすビジネスモデルを採用し、当社のテクノロジーの価格設定方法をお客様のビジネスゴールと目標に合わせることを目的としてきました。このモデルでは、手頃な価格の柔軟な使用料でYellowfinを提供し、お客様の今後の成功を支援します。このモデルにより、新規企業から大企業まで、一度きりのソフトウェア販売ではなく、長期的な成長のためにお客様と一緒に取り組むことができるのです。

Yellowofinベースのソリューションを手頃な価格にするだけではなく、関連するインフラコストにも対応できる価格にすることを目指しています。BIやアナリティクスインフラコストの管理、特にクラウドの管理は、大きな懸念項目となっています。顧客は簡単にパッケージ化されたソリューションを好みますが、これらのほとんどは将来の成長や 経済的な変化に対応するための柔軟性に欠けています。クラウドは拡張を簡単にしますが、それに伴う請求額は飛躍的に高くなり、コスト管理する方法が非常に限られる可能性があります。新規企業にとっては特にインフラ構成方法を理解することは難しいかもしれませんが、せめて将来的に柔軟性を確保するようなアプローチを選ぶことをお勧めします。このような懸念に対応するため、私たちはパートナーを通じて、お客様のニーズにきめ細かく対応できる管理サービスのオプションを充実させています。

• 顧客の成長に合わせた価格設定
• 技術スタック全体の管理性向上
• 透明性の高いコスト管理

私たちは、アプリケーションの構築が大好きです。お客様とパートナーが良い結果を早く得られることを知りながら一緒に仕事をするワクワク感は、Yellowfinのエコシステム全体にとってやりがいのあるものです。機能要件に関わらず、優れたBIと分析ソリューションを顧客に提供することを真剣に検討しているのであれば、Yellowfinが最適なパートナーです。