Yellowfin Bytes:強化されたYellowfin シグナルの管理方法

Yellowfin Bytes:強化されたYellowfin シグナルの管理方法

昨年のYellowfin シグナルのリリースは、ビジネスインテリジェンスとアナリティクスの世界に変革をもたらしました。Yellowfinはデータ分析を自動化し、ダッシュボードへの依存を排除して、ビジネスデータの最も重要な変化に関するアラートを受け取るプロセスをスピードアップしました。詳細については、AeroEdge株式会社の事例を参照してください。

シグナルで生成される要素には、データ数値のパフォーマンスを示すタイムシリーズグラフ、同じタイムシリーズ内のその他既存のシグナル、データ変化に関する自然言語を用いた詳細な説明、その他データと特定のシグナルとの関連性などがあります。

データを比較するためのオプションもあります。「関連性」は同一データセットの関連メトリック(数値)を比較し、「相関」は相関分析を用いて同じ期間内の複数のデータソースからのシグナルとの一致を示します。

本記事ではYellowfin シグナルの様々な管理方法について紹介します。特定のユーザーインタラクション(対話型の操作)は、ユーザーに関連するシグナルをシステムが認識する方法を変化させます。システムはユーザーがウォッチしていたり、コメントを追加したり、オーナーになったり、有益だと評価したシグナルを考慮するため、これらのインタラクションに基づいてユーザーに最も関連するデータ変化を通知します。シグナルのアクションやインタラクションは、重要なインサイトのガバナンスや管理を向上させるために提供されます。

機能強化点詳細

バージョン8.0.1では、シグナルのUIにおけるユーザーインタラクションに機能強化を実施しています。詳細は以下の通りです。

  • 任意のシグナルのオーナーになる、または他のユーザーをオーナーにアサイン
  • シグナルの無視(ユーザー個人のシグナル一覧から除外)、またはクローズ(全ユーザーの一覧から除外)
  • 重要なシグナルの共有
  • シグナルの評価方法(5つ星による評価からYes/No方法に変更)

 

これらの機能の大部分は画面に新しく追加された「アクション」ボタンから実行します。アクションボタンはシグナル一覧、または個別のシグナル詳細ページの両方に表示されています。

それでは、シグナルのインタラクションの詳細をそれぞれ確認していきましょう。

シグナルのオーナーシップ

ユーザーはシグナルのオーナーになったり、別のユーザーをオーナーにアサインすることができます。オーナーになったユーザーは、シグナルに適切な対応が実施されているかを明確にし、関連する根本的な課題を調査・解決して、他のユーザーと共有することができます。この機能によって、特定のシグナルの対応に責任を持つユーザーの指名が可能になりました。また、興味のあるシグナルのさらなる変化や、どのような対応が進行しているかについてフィードバックを求める場合は、対象のシグナルのオーナーが問い合わせ先になります。

オーナーの名前とアイコンはシグナルページに表示されるため、誰がオーナーであるかを素早く認識することができます。

このオプションは、オーナーがユーザー自身(この場合は「オーナーになる」を選択)なのか、または他のユーザー(この場合は「アサイン」を選択)になるのかによって動作が異なります。

ユーザー自身がオーナーになることを選択した場合は、以下のような確認メッセージが表示されます。

自身のオーナーシップ解除や、別のユーザーへのオーナーのアサインし直しも、アクションボタンから実行できます。

シグナルの除外

あるシグナルを重要と見るか、それほどでもないと判断するかは、ユーザーそれぞれによって異なります。また、通知されたシグナルに基づき意思決定がなされ、ビジネス上のアクションが完了したケースもあるでしょう。こうしたシグナルは一覧から除外したり、クローズしてしまうべきです。その方法は以下の2つです。

  • 無視する:選択したシグナルをユーザー個人のシグナル一覧からのみ除外する
  • 閉じる(クローズ):選択したシグナルをすべてのユーザーのシグナル一覧から除外する

 

誤って一覧からシグナルを除外した場合や、単純にアクションを実行し直したい場合は、アーカイブされたこれらのシグナルを再び表示させることで、いつでも一覧に戻すことが可能です。実行方法は以下の通りです。

1. シグナル一覧ページに移動し、青いバーの中にあるフィルターで「無視した」、または「クローズ」を選択します。

2. 選択したステータスのシグナルのみが表示されます。

3. 一覧に戻したいシグナルを選択したら、表示の一番右にあるボタンをクリックし、「無視を戻す」、または「オープン」を選択して一覧にシグナルを戻します。

この操作で対象のシグナルは再び一覧に追加されます。(「すべてのシグナル」を選択することで、一覧に表示されることを確認できます)

重要なインサイトの共有

興味深いシグナルを発見したとき、他のユーザーやグループに共有することができます。Yellowfin 8.0.1にはシグナルの共有機能が追加されていますが、その機能を使用するためには「シグナル配信権」という特定のロール機能が必要です。

シグナルを共有するユーザーにも、シグナルへのアクセス権が付与されている必要があります。ユーザーにデータソースやビューへのアクセス権限が無い場合や、シグナルが基づくデータの参照にアクセスフィルターによる制限が適用されている場合は、シグナルを確認することができません。

強化された評価プロセス

今回のリリース以前では、シグナルの重要度に応じて5つ星による評価を行っていました。しかし、この星による評価はあまり役に立たないという結論に至りました。星4つと5つ、または3つの間にある違いは何でしょうか。評価の基準はユーザーによってまちまちです。そこで、この評価の仕組みを単純化しました。

新しい評価プロセスでは、シグナルがユーザーにとって有用か、有用でないかに基づき、Yes/Noを選択するだけです。シグナルエンジンはこの評価に基づき、ユーザーが有用だと評価したシグナルと類似する異常値や、データの変化を通知するようになります。また同様に、有用ではないと判断したシグナルに類似するものは通知されなくなります。

以上が8.0.1におけるYellowfin シグナルの機能強化の概要です。すべての重要な機能強化点の詳細については、次回のYellowfin Bytesシリーズ、または8.0.1リリースに関するこちらの記事をご参照ください。

Yellowfin 8.0.1 での主要な改善と機能強化

シグナルやストーリー、自動インサイト、ダッシュボードを含む、Yellowfin最新リリースでの機能強化点について、詳細な情報はこちらの記事を参照してください。

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