Yellowfin ストーリー: 社内のデータフローを変革する5つの機能

Yellowfin ストーリー: 社内のデータフローを変革する5つの機能

アナリストであれ、ビジネスユーザーであれ、Yellowfin ストーリーを使用することで、データ主導なストーリーを簡単に作成して共有し、同僚たちにインサイトに満ちたコンテキストを提供して、アクションを促し、データドリブンな文化を育成することができます。

 

Yellowfinが設立当初からデータストーリーテリングに力を入れてきたことは周知の事実です。

これは、Yellowfin アナリティクススイートの重要な部分であり、ストーリーおよびプレセントという2つの専用モジュールを備え、すべてのアナリティクスユーザーに、信頼性の高いデータを言葉の力と豊かなメディアと組み合わせる機能を提供します。

長編形式でブログのようなストーリーと、データ主導のプレゼンテーションであるプレゼントは、Yellowfinのダッシュボードおよびレポートを補完し、発見とインサイトに関する深い理解を提供して、データドリブンな文化を構築し、組織全体でアナリティクスツールの使用や採用を向上させるサポートをします。

しかし、Yellowfinのデータストーリーテリング機能は、ビジネス全体におけるデータの使用方法をどのように変革するのでしょうか。今回は、ストーリーテリングがビジネスにもたらすメリットに注目すべき大きな理由であるストーリーの5つの機能について紹介します。

 

機能 #1 - ダッシュボードのストーリーフィード

何が起きたのか、そしてなぜ起きたのかを理解するために単一のパネルビューを備えることは、Yellowfinの中核です。様々な製品やワークフローを切り替えるのではなく、すべてをダッシュボードに直接統合することで、ユーザーは同じインターフェースから最も関連性の高いデータを閲覧し、その意味を理解して、アクションを起こすことができます。そのためYellowfinでは、シグナルによる自動ビジネスモニタリングや、自動インサイトから提供される自然言語などの拡張アナリティクス機能をダッシュボードに統合しています。

Yellowfin 9.6では、関連するデータストーリーを直接ダッシュボードに表示するストーリーフィードも導入しました。この種の機能としてはBI業界初となるストーリーフィードにより、ダッシュボードデザイナーは、Yellowfin ダッシュボードにデータストーリーを直接組み込むことができます。外観をカスタマイズできるこのフィードは、ダッシュボード上のコンテンツに関連するストーリーのみを表示するように設定できます。ビジネスユーザーは、ストーリーテンプレートを使用することで、フィード自体から新しいデータストーリーを即座に作成することもできます。

これはつまり、すべてのダッシュボード使用者は、通常通りにダッシュボードを使用しながら、説得力のある解釈や解説、専門家の分析とともに数字の背後にある優れたコンテキストを提供する豊富なナラティブに瞬時にアクセスできることを意味します。すべては、ユーザーが日常業務で使用しているものと同じアナリティクスプラットフォーム内で実現可能です。

特定のダッシュボードの文脈に沿ったデータストーリーを追加することで、専門家ではないユーザーに対して、ダッシュボードの価値や使いやすさの両方を向上させることができます。例えば、セールス担当者は、これまでにセールスダッシュボードを使用して従来の操作をしたことがなくても、自分のチームのストーリーを閲覧することで、最近のセールス傾向を理解できるようになります。

ユーザーの通常のワークフローであるダッシュボードにデータストーリーを統合することで、最終的には統一されたアナリティクスエクスペリエンスを生み出し、一般的なビジネスユーザーの日々の分析業務を変革することができます。これまで彼らはストーリーを使用したことがなかったかもしれませんが、今はどうでしょうか。それが今では、常に目の前にあります。これらはすべて、Yellowfinが提供するユニークな文脈的アナリティクスの一部です。

 

機能 #2 - すべてのデータストーリーにガバナンス、可視性、リネージを提供

Gartnerによると、データストーリーは、2025年までにアナリティクスを使用する最も広く普及した方法になると予想されています。これは今から4年後のことであり、データストーリーの使用が増加するにつれて、データガバナンス、または 「信頼性」 の確保に関する重要性や期待も高まります。

データディスカバリーの成果に関するデータストーリーを作成し、他者の理解をサポートして、アクションを促進したいと考えている場合、閲覧した内容が信頼性の高いデータにより裏付けられていれば、人々は自然に質問をするようになると認識することが重要です。

相手の立場になって、次の質問をしてみましょう。

 

  • このストーリーの作者は誰でしょうか。また、このストーリーに専門家は貢献していますか。
  • このストーリーはどのような査読や承認を得ていますか。
  • データはどこから取得されたものでしょうか。またそれは信頼でき、監査可能なものでしょうか。
  • データが取得され、ストーリーが作成されたのはいつでしょうか。
  • ストーリー内のデータや作者の主張を信じる根拠は何でしょうか。
  • 作者はこのデータに彼らの思考をどのように適用したのでしょうか。

 

それが使用しているビジュアライゼーションや数字の中にあるものであれ、ナラティブそのものであれ、ストーリーが基礎としているものに関するデューデリジェンスが必要になります。また、これらの考慮事項に対応する機能を備えたBIプラットフォームを使用して、コンテンツ全体のキュレーション、可視性、リネージを提供することも理想的です。

ストーリーは、作者や共同編集者に明確な可視性を提供します。つまり、すべての読者は、ナラティブの背後に誰がいるのか、それが事実確認のために専門家によって査読され、裏付けられているかどうか、そしてどの観点から結論が導き出されているのかを確認することができます。読者は、ストーリーのアクティビティストリームを通して、作者や共同編集者とディスカッションにより対話することもできるため、すべての学びや解決策は、人々の知恵を正しい方向へ導きます。

ストーリーには、承認されたワークフローによるキュレートされたデータモデルや、組み込まれたアナリティクスコンテンツのためのエンドツーエンドのデータリネージも統合されているため、読者はデータがどこから取得されたのか、どのようにキュレートされたのか、信頼できるかどうかを確認できます。

誤った情報が氾濫する時代に、社内のすべての人々が同じ見解を持つことが、これまで以上に重要になっています。これらの機能はガバナンス、可視性、およびリネージに関する考慮事項に対応し、これらの確保を容易にします。

 

機能 #3 - 様々なコンテンツをプラットフォームから直接組み込む

これまで、数多くのデータストーリーテリング機能は、個別の外部アプリケーションでアクセスする必要がありました。そのため、ユーザーはこれらのアプリを切り替えてデータを閲覧したり、ストーリーを作成したり、データをスクリーンショットや手動でのアップロードにより取り込んだりしていました。これは取ってつけたようなシナリオであり、データの信頼性に関する問題や、公開後すぐにデータが古くなるという問題を引き起こします。

レポートをWordやGoogle Doc、PowerPointなどのツールに貼り付けたり、コメントを別々に記載してメール送付するのではなく、ストーリーの作者はライブまたは静的コンテンツ、ブックマーク、スナップショット、外部メディアをアナリティクスワークフローの一部として直接組み込み、それらを公開されたストーリー内で共有することができます。セールスレポート向けに作成されたグラフであれ、新しい販売方法を紹介するキラービデオであれ、Yellowfinおよび外部デジタルメディアのすべてのアナリティクスコンテンツを含めることができます。

最後に、サードパーティ製BIツールからのコンテンツをサポートすることで、Tableau、Qlik、Power BIなどの他のプラットフォームからのデータを簡単に組み込むことができ、異なるツール間の出力をひとつのストーリーに統合して、それをビジネスと共有することができます。

どのようなストーリーが共有され、語られる必要があるにせよ、データがどこにあるにせよ、Yellowfinはそれに対応するための最高の柔軟性を提供します。

 

機能 #4 - すべてのデータストーリーのためのコミュニティフィードバックおよびインタラクション

あなたは最近獲得した案件についてのストーリーを作成しました。素晴らしいことです!それはどのように受け取られましたか。読者の心に響いたでしょうか。彼らはそこからどのようなインサイトを得たのでしょうか。そして、それに基づき意思決定を行いましたか。

次のデータ主導ストーリーを改善するためにこのような答えを得ることは、作者と読者の対話を提供するBIプラットフォームを使用すれば簡単なことであり、Yellowfinはまさにそれを実現します。公開されているすべてのストーリーは、ディスカッションや、いいね、フォローや、お気に入りなど、使い慣れたソーシャルメディアのような機能を提供することで、読者がストーリーとどのように対話しているかをトラッキングするための様々な方法をサポートします。

例えば、何人がそのストーリーを閲覧したか、誰がディスカッションにコメントを追加したか、誰がそのストーリーに 「拍手」 をしたか (そして合計でいくつの 「拍手」 を獲得したか) 、さらには今後公開するストーリーの通知を受け取るために誰が作者をフォローしたかなどの情報を収集することができます。これらすべての可視性は、組織内でストーリーがどの程度浸透しているかについて、作者と読者の両方により深いインサイトを提供することになります。

 

機能 #5 - モバイルでのYellowfin ストーリーが外出先でのインサイトを提供

ストーリーは、Yellowfinのモバイルアプリを通してすぐに利用できるため、デスクトップおよびモバイルの両方で、ユーザーがインサイトを使用し、コラボレーションして、アクションを起こす能力を向上させます。

長編形式のブログ記事のようなストーリーは、モバイル画面やデバイスに合わせて特別に構築されており、読者は仕事用のデスクトップPCやノートPCと同じ機能を使用して、データストーリーを手元で楽しむことができます。またアプリ内では、ディスカッション、共有、購読、拍手などのソーシャルインタラクション機能すべてを利用でき、これはデバイス間で同期されるため、中断した内容をデバイス間で引き継ぐことができます。

モバイル向けに構築されたニュースのような形式で知識やインサイトを共有することは、組織内のアナリティクスの使用率を高め、データドリブンな文化を育成するために、現在のエンタープライズBIプラットフォームに求められる機能です。

 

Yellowfin ストーリー: ポイントのまとめ

現在のアナリティクスにおける拡張およびストーリーテリングプラクティスへの移行に伴い、今こそアナリティクスプラットフォームのプラクティスおよび機能の両方として、データストーリーテリングが、どのようにしてエンドユーザーとリーダーシップとのコミュニケーションを強化し、社内全体にインサイトを共有するのかを検討する絶好の機会です。ストーリーは、まさにそのようなニーズに応えるために開発されました。

データストーリーテリング - ビジネスに影響を与え、つながるためにナラティブを使用することの力

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