【CEOメッセージ】 Yellowfinの グローバル展開

私は最近、オーストラリア メルボルンでYellowfinを創業したばかりころを時々思い出すことがあります。
Yellowfinでは現在100名以上のスタッフが働いており、オフィスはオーストラリア以外にも日本やイギリス、アメリカなどにも拠点を構えグローバルで展開をしています。また、契約しているYellowfinのパートナーは世界で数百社にものぼります。今や世界中のほとんどの国でYellowfinの導入が可能になり、数名でツールを利用している小規模な組織から分析アプリケーションプラットフォームとしてグローバルで利用する大規模な組織まで、多様な顧客基盤をもっています。
【グローバル展開のきっかけ】
グローバル展開をスタートしたのは、戦略的に拠点を拡大したというよりも、オーストラリア以外の国からもYellowfinを販売したいという要望をいただいたのがきっかけです。
2003年にたった2名で創業したYellowfinのBIツールが初めてビジネスの現場に導入されたのは、オーストラリアにある地元の法律事務所でした。多くのオーストラリア企業とは異なり、私たちは非常に早い段階でグローバル展開をスタートしました。そして今やYellowfinは誰もが認めるグローバル企業にまで成長しました。現在オーストラリアでのYellowfinの売上は、全体の25%以下になっています。
Yellowfinと競合他社との根本的な違いは、私たちが自力で事業を起こしたということです。ビジネスを拡大するために、ベンチャーキャピタルの巨額の投資に頼るのではなく、私たちはすべて自分たちの力で事業を展開してきたのです。
最近では2千万ドル以上の資金調達などがトレンドとなっています。しかし大規模な資本を投入することによって会社の将来をゆっくりと考える時間は奪われ、一刻も早く利益を上げることを求められるリスクがあるのです。一方で私たちは、スタートアップ期にゆっくりと自らが納得する形で様々な選択をすることができました。目先の利益だけではなく長期的な観点から持続可能かどうかの判断をすることができたのです。
【拡大期の困難と教訓】
創業からまもない時期にグローバル展開をスタートした私たちは、ある時期急拡大した組織にありがちな様々な課題に直面することになりました。グローバル展開の難しさを感じながらも、次第にそれぞれの地域にYellowfinのスピリットを理解する人材が増えたことで、次第にグローバルで一貫したサービスを提供することが可能になってはきましたが、実はその裏で眠れない夜が続いたのも事実です。
個人的なレベルでは、さまざまなことを学んだ時期でした。CEOを務める私は、組織が大きくなるにつれて常に現場のリーダーであり続けることの難しさを受け入れざる得ませんでした。企業が一定の規模以上になると、CEOが組織を率いるというよりもむしろその枠組みを提供し、重要な地域や顧客が直面している課題を解決するために努力することが重要です。そして社員たちを信頼し、ビジネスをまかせていくことこそが必要なことなのです。
そしてもうひとつ重要な教訓は、世界のそれぞれの地域で文化やビジネスの進め方が大きく異なるということです。日本とアメリカでは、ビジネスの市場が全く違います。限られたリソースをいかに割り当てるかは、会社の将来を左右する重要なポイントです。私はグローバルビジネスが成長していく中で、それぞれの地域の文化や商習慣を尊重するように心がけてきました。
【Yellowfinの今後】
ヨーロッパはまだオフィス設立まもないのですが、すでに3桁成長を遂げるなど大変勢いがあります。また、アメリカも大幅な成長を遂げています。グローバルでみたBIや分析ツールへの支出は、48%がアメリカで発生していると言われています。しかしYellowfinでのアメリカでの売上比率はまだそこまで達していないのです。そのため、今後もビジネス拡大のチャンスが残されていると私は考えています。
現在展開する世界中のすべての地域にまだまだ大きなチャンスがあり、今後ますますYellowfinは勢いを増していくはずです。

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