SaaS製品に最適なアナリティクス体験を構築する方法

SaaS製品に最適なアナリティクス体験を構築する方法

SaaS(Software as a Service)アプリケーションの製品チームは、信頼できるアナリティクスを組み込むことの重要性をよく理解していますが、これらのツールがユーザー体験にとっていかに貴重であるかも忘れてはなりません。


データに素早くアクセスし簡単に探索することは、知っての通り、業績のモニタリング、トレンドの発見、インサイトの共有、コア製品の改良に繋がります

今日のビジネスユーザーは、問題の発見、追跡、解決に役立つデータを得る素早く簡単な分析など、使う製品にさらに多くを求めます。

今までユーザーは、使用しているアプリからデータを抽出し、別の場所で分析をするのが一般的でした。しかし、アプリからのデータを活用する際に、ユーザーが外部の分析ツールを使わないといけない場合、ユーザーはあなたの製品から離れてしまいます。つまり、機能性が少なくても優れたUXを持つ競合他社に移動してしまうということです。

基本的なレポート機能しか提供しない場合も同様です。静的ダッシュボードは、現代のビジネスユーザーのデータニーズには対応できていません。だからこそ、分析機能をアプリに統合する組込み分析が、このデジタル時代には重要なのです。


ユーザーはより多くのデータを求めています。それを叶えます。

Ventana Researchのレポートによると、72%の企業内のユーザーは、日中使用しているアプリケーションにアナリティクスを組み込むことは重要だと考えています。

すべてのSaaS製品のコア機能や利用者は異なりますが、すべての製品は多くの有益なデータを収集します。

ユーザーのデータへのニーズは、最初は明確ではないかもしれません(リードを最適化するCRMツールのようにデータ収集に重点をおいた製品ではない場合)。しかし、アナリティクスを同様に優先することで、価値は損なわれずに利益となります。

ユーザーが単一のアプリケーション内で、モニタリング - 分析 - 共有 - アクションを完結することが出来れば、アナリティクスの利用が業務をサポートするものとして文脈化(フロー化)されます。ユーザーはアナリティクスに容易にアクセスが可能になるので、既存のワークフローを中断することもなくなります。ユーザーのアナリティクスへの関与が高まり、他社のアプリケーションより価値が優れていると認識されます。

初めは、特定の機能を使うためだけに製品が使われるかもしれませんが、データを活用できるようになれば、すべてのユーザーは価値を認識するはずです。そのメリットを活かしながら、本格的なアナリティクス体験をユーザーに提供してみてはいかがでしょうか。


SaaSアプリケーションのためにデザインされたアナリティクス体験を構築する

データの必要性は理解されていますが、組み込みアナリティクスを統合し、ユーザーが価値を引き出せるツールを提供できるかどうかは、最終的には、ユーザーがアプリで収集したデータに求める正確なニーズと、期待に応えられるツールを構築するチームの能力にかかっています。

例えば、ユーザーがデータのサマリーを見たい場合、基本的なセルフサービスレポート(ダッシュボード)やグラフなどのビジュアライゼーションモジュールをソフトウェアに組み込むことで、UXに素早く付加価値をもたらすことが可能となります。ユーザーのユースケースに沿ってダッシュボードの作成ができ、予め設定されたフィルターに基づいてグラフのカスタマイズが可能です。

コア製品のUIと慎重に統合して必要かつ価値のあるデータのみを提供し、不必要な混乱を避け、必要以上の機能の追加を防ぐことが課題です。また、ダッシュボードが提供する以上のデータを必要とするユーザーからのサポート要請にも対応しなければなりません。

もちろん、ダッシュボードとレポートだけが現代のアナリティクスに求められている分析ツールではありません。理想的なのは、さらに一歩進んで、ダッシュボードを表示するためのウィンドウ切り替えが不必要で、ユーザーが製品のワークフローの中で分析し意思決定を行えることです。このような文脈に基づくアナリティクスは、2022年にはさらに求められていますが、社内で構築するには、かなりの専門知識が必要とされます。 

現実、ほとんどの企業では、多くの部署、従業員、プロセスに合わせてカスタマイズできるアナリティクス機能のセットが必要になります。カスタマイズされたレポートやダッシュボードをサポートすることで、分析が得意でない人でもデータと業績結果にアクセスしやすくなるので非常に便利になりますが、開発チームにとっては大きな負担となります。

 

評価の高い組込みアナリティクスベンダーができること

SaaS製品にセルフサービスアナリティクスツールを社内で一から構築する場合、大きな開発労力が求められます。開発者に必要なスキルセットがない場合、セキュリティやコンプライアンスはもちろんのこと、費用もかかります。製品チームは、顧客から追加レポートや新機能などのリクエストを受けることも多く、コア製品や主要な価値提案の成長に注力しながらそれらを維持するのは困難です。

メイン製品ロードマップに負担をかけずに、適切なアナリティクス体験をSaaS製品内に構築することは可能です。ユーザーベースと製品チームのさまざまな要求に沿うソフトウェアにシームレスに統合でき、多くの最新のアナリティクス機能を素早くかつ簡単に導入できる、実績のあるサードパーティの組み込みアナリティクスソリューションを採用することが得策です。

Yellowfinのような組み込みBIツールは、製品チームが素早く簡単にアナリティクスやレポートモジュールをSaaSアプリ内に作成することに特化しています。

その結果、ユーザー体験はシームレスになり、開発、市場投入までの時間、メンテナンスは、自社で構築するより大きく削減されます。そして何より、顧客は重要な価値をすぐに手に入れ、即座に収益化できるようになります。

組込みBIで、顧客のデータとSaaSソフトウェアの価値を高める

ユーザーからのニーズや特定のユースケースで、アナリティクス体験が必要な場合、Yellowfinのようなソリューションベンダーが提供する最新の分析機能の価値を調べたり、ユーザーの体験に何をもたらすことができるのかを調べる価値はあります。SaaS製品にアナリティクスを組み込むことには、多くの利点があることが分かっています。

ユーザーとのつながりをより強固に:ビジネスユーザーは、基本的なレベルで業績や生産高を測るためにデータにアクセスすることを望んでいます。製品内のデータをロックしたり、活用しづらくすると、他の製品に目が向いてしまいます。データを抽出して他のツールでレポートを作成するのではなく、製品内で直接レポートの作成、消費、共有ができれば、ユーザーをソフトウェアのエコシステム内にと留めることができ、製品がデータのニーズに最適だと認識してもらえるようになります。これにより、製品への関心を高め、アナリティクスがユーザーのワークフローの一部になる手助けとなります。最終的には、ビジネスユーザーが必要とする適切なBI機能を製品で見つけることが出来なければ、他の製品を探すことになるかもしれません。

競争優位性:アナリティクスが組み込まれていないSaaS製品が競合他社に劣る理由の1つは、ユーザーは、データのニーズに沿う必要なインテリジェンスを他の外部のツールで見つけないといけなくなるので、メインのSaaS製品を使う時間が少なくなってしまいます。組込みアナリティクスは、最新のアナリティクス機能を提供し、製品の価値を高め、競争の激しい市場において製品に差をつけることができます。

Yellowfinのようなベンダーが提供する多次元アナリティクススイートは、ユーザーを喜ばせ、コアツールだけでなく、ソリューションもクラス最高とみなされる可能性が高まります。

新たな収益源:商品のコア機能に加え、最新かつ完全に統合された分析ツール群を提供することで収益源を追加し、アップセルする機会がさらに増えます。統合レベルに応じて、ダッシュボードやレポートモジュールを標準アプリの一部として新規ユーザーを誘い込み、Yellowfinのデータストーリーテリング自動インサイトモジュールなどの高度な機能を付加価値として追加課金することもできます。

素早くシンプルな方法で現代化する:定評のあるビジネスインテリジェンス(BI)ソリューションベンダーを選択する場合、アナリティクス機能を製品に組み込むことは、製品の将来を見据えた迅速かつ簡単な方法となります。開発チームからの最小限の力で、ユーザーが直ぐに違いに気づくような、優れたユーザー体験を得ることができます。特に、古いレガシーソフトウェアを使用している場合は、そのメリットは大きくなります。

アナリティクスをSaaSソフトウェア製品に組み込むことで、多くの機能を提供するというだけではなく、ユーザーの製品体験に大きなメリットをもたらすことは明らかです。BIのホワイトラベル化により、アナリティクス機能を他の製品のルック&フィールと統合することも可能になり、ユーザーにアナリティクス機能を提供しない手はありません。

組み込みアナリティクスの成熟度曲線について

現在のアナリティクスがどの程度のものかご存知ですか?成熟度曲線は、新しいまたは既存のソフトウェア製品にかかわらず、組込みアナリティクスを効果的に導入・更新するために何が必要か理解するのに役立ちます。

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