データカタログが増加している理由

データカタログが増加している理由

最近、データ分析の分野で見た非常に興味深い発展は、データカタログの台頭です。これは、セマンティックレイヤー、またはメタデータレイヤーなどの別の名前で知られているかもしれませんが、基本的にはすべて同じです。データカタログ自体は新しいものではなく、古くから存在していました。YellowfinやCognosなど、一部のベンダーは、これまでもそうしたサービスを提供してきましたが、TableauやQlikは、最近になってようやく導入を始めています。

データカタログ(または、メタデータレイヤー)とは何か?

データカタログは基本的に、基になるデータソースの複雑さを解消するデータセットのマップです。RDBを例に挙げてみましょう。データ内には数多くのテーブルが存在し、レポートの作成や、分析を行うためには、これらのテーブルをマッピングしなくてはいけません。データカタログは、これを実行し、トランザクション名では分かりづらい場合、フィールド名をビジネス用語に変換して、すべてのユーザーが内容を理解できるようにします。

 

ビジネスロジックの構築

人々が実行する分析を制御し、基本的にはそれが同じものであるようにするためには、データカタログが最適です。これは、すべてのビジネスロジックを提供します。これは、使用するフィールド名と計算のタイプを結合し、パッケージ化してビジネスユーザーに提供することで、彼らはセルフサービスデータディスカバリーに利用することができます。

一度データカタログを作成すれば、繰り返し再利用することができ、それを公開することで、参照するデータベースに対する知識がまったくない人々でも、データカタログを使用し、フィールド名の意味を理解することができます。このことは、大量のアナリティクスコンテンツを構築する組織に大きな利点があります。すべてのユーザーが同じポイントから開始することで、他のユーザーもその分析内容を理解することができます。

 

ガバナンスとセキュリティの確保

データカタログは、ガバナンスとセキュリティも提供します。誰が、どのデータを閲覧でき、何を確認できるのかを制御します。これは、デスクトップから離れて、データに堅牢なガバナンスが要求されるクラウドに一元化された分析環境へと移行している現在においては非常に重要なことです。

Yellowfinでは、始めからメタデータレイヤーの価値を理解しており、特にエンタープライズの顧客には非常に有益であることを把握しています。すべてのビジネスロジックと、エンドユーザーがデータとやり取りをする方法は、アプリケーションを通して実行されるため、これはアプリケーションの心臓部のようなものです。

統制されたデータディスカバリーベストプラクティスガイド

信頼できるデータを確実に確保するための唯一の方法は、堅牢なデータディスカバリーガバナンスの導入です。そして、その一部として、堅牢なメタデータレイヤーがあります。こちらから、ベストプラクティスガイドをダウンロードして、確認しましょう。

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