Yellowfin プレゼントでデータストーリーをコンテキストとともに提供する方法

ビジネスがよりデータ主導になるにつれて、戦略やビジネスの状態を話すときに、数値データを用いることが期待されるようになりました。しかし、ダッシュボードはデータにコンテキストを提供しないため、ただダッシュボードを見るだけでは、これを実現できません。収益の増加は確認できても、ビジネスに何が起きているのか、様々な部分がどのように機能しているのかを把握することはできないでしょう。データに提供するコンテキストは、データそのものよりもはるかに価値があるため、数字を扱うときにデータストーリーを構築できるようにすることで、Yellowfinではこのギャップを埋めようとしています。これは、新規リリースで導入されるYellowfin プレゼントで実現できます。

スクリーンショットを取得して、PowerPointに貼り付けるのではなく、プレゼントを使用することで、数字を扱いながら同時にストーリーを伝えることができます。プレゼントは、Google プレゼンテーションやKeynote、PowerPointと同じくらい簡単に使用できます。これは、Yellowfin内に構築されたプレゼンテーションツールです。テキストボックスをドラッグしてテキストを入力し、イメージの追加ができます。非常にシンプルであり、同僚とコンテンツを共有し、コラボレーションをして、構築することができます。

プレゼント + ストーリー：究極のデータストーリーテリングデュオ

プレゼントは、ストーリーを補完するようにデザインされています。両者最大の違いは、ストーリーの提供方法です。ストーリーは、長編形式のナラティブ（物語）です。これは、ビジネスの詳細な側面を説明し、ナラティブを数字で裏付けるレポートや、ジャーナリズムの記事です。一方でプレゼントは、人前に立ち、テキストではなく言葉でのストーリー提供を容易にします。

プレゼントは、PowerPointのようなツールと非常に類似していますが、これを置き換えるデザインではありません。これは、データと同じ環境内でツールを使用する人々に価値があり、便利です。また、組織のガバナンスにとっても重要です。ビジネスに実際何が起きていて、何がそれを促進しており、それを裏付ける数字とともにこれを説明することができれば、ただ損益計算書を提示するよりも、はるかに貴重で競争力のあるインテリジェンスになるでしょう。そのため組織は、ナラティブにアクセスできるユーザーの権限付与に細心の注意を払わなくてはいけません。そこでわたしたちは、数字だけではなく、背後にあるコンテキストも、統制されたセキュアな環境に配置しました。

プレゼントの使用事例

プレゼントの最も興味深い使用事例は、顧客が自身の顧客にプレゼンテーションをするために使用している例です。例えば、自動車ERP組織はこれを使用して、各顧客が収集したデータから、彼らのビジネスについてインサイトを引き出しています。彼らは、顧客とのより強固な関係の構築をサポートするストーリーを提供しています。データや機会に関するコンテキストを共有することで、一緒にビジネスを築く方法について会話を始めることができるでしょう。これは非常にワクワクすることです。プレゼントは、顧客のアナリティクスツールセット内でこれらのデータストーリーを構築できるため、非常に強力です。

Yellowfinでは、月末のレポート作成にストーリーとプレゼントを使用しています。これは、時間も節約できることに気が付きました。事前にお互いのストーリーを確認することで、プレゼンテーションの時間を大幅に短縮できるからです。そしてこれは、月末の会議に要する時間の短縮にもつながりました。

ビジネスの経営でも、顧客とのやりとりにおいても、人々は日々ストーリーを伝えています。しかし、今までのBIソフトウェアは、ストーリーを伝える人々ではなく、高度に数字に長けた人々のためにデザインされていました。ストーリーを作成し、伝え、これを効果的にプレゼンテーションする能力は、組織が全社的に構築しなくてはいけない強みの中核です。そのためYellowfinは、その実現をサポートしています。

Yellowfin プレゼントは、Yellowfin バージョン9でご利用いただけます。

Yellowfin プレゼントを実際にお試しください

時間を節約し、コラボレーションを可能にするストーリーテリングツールであるYellowfin プレゼントやYellowfin ストーリーを含む、Yellowfin スイートの無料評価版を依頼し、お手元のデータで実際にお試しください。