Yellowfin 8.0.1リリース
Yellowfinはバージョン8.0.1で、シグナルへの新しいガバナンスと、Tableau、Qlik、Power BIからのレポートを統合できる機能をリリース。
<Yellowfin 8.0.1リリースの概要>
- Yellowfin シグナルのガバナンス、パフォーマンス、ユーザービリティを大幅に強化
- Yellowfin ストーリーにインタラクティブなサードパーティ製分析コンテンツを統合する新しいプラグインフレームワークを搭載
- Yellowfin ストーリー内でレポートを作成、編集できる機能を追加
- より速く、直感的なパフォーマンスのためにバックエンドをアップデート
世界をリードするイノベーティブなアナリティクスベンダーであるYellowfinは、Yellowfin 8.0の拡張分析機能を大幅に強化したYellowfin 8.0.1をリリース。本リリースでは、顧客とパートナーがより迅速かつ安全に、インサイトを管理し、それに基づきアクションを実行できるようになるために、ユーザービリティやパフォーマンス、ガバナンスを大幅に改善しています。
「8.0.1のリリースは、Yellowfinの拡張分析機能使用における分析ユーザーエクスペリエンスを大幅にアップグレードしています」と、Yellowfin CTO Braf Scarffは言います。「わたしたちは、アナリストからビジネスユーザーまで、分析ワークフローに関わるすべてのユーザーがインサイトを容易に管理し、それに基づきアクションを実行できるようにすることを目指しています。そのため、最新のリリースでは、インサイトの管理やそこからの意思決定、それに基づきアクションを実行するためのユーザーアビリティーを大幅に強化しています。」
Yellowfin シグナルには、新しくアクション機能が追加されました。この機能は、ユーザーがシグナルのオーナーになったり、これを他のユーザーに割り当てたり、他者による分析のためにシグナルを共有することで、Yellowfin シグナルが生成する自動インサイトのガバナンスを向上させます。シグナルには自動カラーコーディングも追加され、ビジネスにポジティブ、またはネガティブな変化を容易に識別することができます。これは例えば、顧客チャーンの減少をポジティブな変化と識別し、今までのオレンジとは異なり、青で表示します。
Yellowfin ストーリーへの最も注目すべき機能強化は、新しいプラグインフレームワークの追加です。これは、QlikやTableau、Power BIからのライブ、またはインタラクティブなレポートを埋め込むなど、他のBIまたは非BIプラットフォームとの統合を可能にします。これにより、ビジネスにより総合的なインサイトを提供するために、複数のBIやアナリティクスツールに点在するデータに関してナラティブを作成することができます。ストーリーにはその他に、ストーリー内でレポートの作成、編集ができる機能が追加されました。これにより、ユーザーワークフローは完全に統合されたものになります。
「ユーザーワークフローは、アナリティクスやBIツールの利用率に大きな影響を与えます」と、Scarffは言います。「アナリストとビジネスユーザーが、ビジネスにデータインサイトを取り込むために容易にコラボレーションができるとき、そのビジネスはデータ集約型であると言えます。最新のリリースにより、すべてのアナリティクスユーザーは直感的かつスピーディにインサイトへアクセスし、共有できるようになりました。」
シグナルには、相関の強化も追加されました。これは、他のデータソースも参照し、各シグナルに提供されます。また、インタラクションの評価も強化したことで、Yellowfinはユーザーが必要とし、興味のあるシグナルを学習します。加えて、シグナル一覧の読み込み速度も改善されました。
自動インサイト分析も改善され、明確さが強化されました。シグナルの詳細確認中に、クリックひとつで自動インサイトに役立つデータセットを新しい分析に取り入れることができます。また、Yellowfin 7.4シリーズに実施されたすべての機能強化は、8.0.1に集約されました。