Yellowfin 選定ガイド
Yellowfinは、エンタープライズアナリティクス、および組み込みアナリティクス両方のユースケースで使用され、独自のアナリティクスアプリケーションを構築します。本ガイドを活用することで、Yellowfinが要件に対して技術的に最適であるかどうかを確認できます。
デザイン
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Updated 27 10月 2020Yellowfinのレイアウトオプションはどの程度柔軟性がありますか?
Yellowfinでダッシュボードコンテンツを作成する場合、複数のレイアウトオプションから選択できます。これらは、ロウ(行)ごとにカラム(列)があったり、50%幅のカラム(列)がロウ(行)ごとに2つあるなど、ロウ(行)とカラム(列)のスタイルを設定します。柔軟なオプションとしてキャンバスダッシュボードがあり、レイアウトに無制限の選択肢を持つことができるため、キャンバス内で独自のレイアウトを作成できます。
ダッシュボードキャンバスを使用することで、様々なリッチコンテンツを任意の位置に自由に配置し、それらのオブジェクトの外観を微調整できるため、複雑なデザインを実現できます。
ダッシュボードは、美的に魅力的であるだけでなく、すべてのスキルレベルのユーザーにとって、最も効果的かつ効率的な方法で必要な情報を提供するために、常に優れたデザインの原則に従わなくてはいけません。
ダッシュボードの開発においてデザイン上の制約はありますか?
キャンバススタイルのダッシュボードは、無制限の柔軟性を提供します。ダッシュボードキャンバスは、WYSIWYGエディターの提供により、デザインをすぐに使用可能にできます。また、プレビューモードでは、公開前にドラフト(編集中)ダッシュボードと対話することができます。
キャンバスには、複数のオブジェクトタイプを含めることができます。
- レポートコンテンツ(表、グラフ、マップ、キャンバス)
- テキスト
- イメージ
- ボタン
- 線
- 図形
- アイコン
- カスタムオブジェクト
コンテンツは、ドラッグ&ドロップ、またはプロパティエディターを使用して、自由に操作できます。また、ピクセル単位で制御可能です。
コンテンツを重ね合わせたり、オブジェクトを前後に送ることで、Z座標位置を操作することができます。
定義済みパレットや、16進法カラーコードを使用した色の定義を含み、外観の詳細な設定が可能です。境界線、先端、影の陰影など、外観の様々な側面を設定できます。
操作を簡単にするために、オブジェクトをグループ化できます。
コードモードは、外観を定義するために、特定のHTMLプロパティを直接編集できます。また、プロパティエディターやドラッグ&ドロップも使用できます。
ダッシュボードデザインにカスタムHTMLを使用できますか?
できます。コードモードでは、カスタムHTML、CSS、およびJavaScript APIを使用できます。ダッシュボードでカスタムHTMLウィジェットを使用することで、デザイン時にHTMLを可視化し、サイズ、ロケーション、背景の書式などの属性を管理できます。
CSSを使用できますか?
できます。CSSを使用して既存のYellowfin オブジェクト、またはカスタムオブジェクトのスタイルを変更できます。