Yellowfin 9.9 リリースハイライト

Yellowfin 9.9 リリースハイライト

インストーラーのユーザーインターフェース (UI) 、高度な関数、フィルターなどのアップデートを含むYellowfin 9.9は、アナリティクスエクスペリエンスを合理化し、向上させるために必須のアップデートです。

最新リリースでは、Yellowfin インストーラーが一新され、Yellowfinのインストールやアップグレードをより簡単に実施できるようになりました。また、新しくカスタマイズされた高度な関数や定義済みフィルター、ブックマークなど、Yellowfinの既存機能の強化も実装されています。

本ブログでは、9.9 リリースの主要なハイライトについて紹介します。アップデートの全容については、リリースノートをご参照ください。

 

インストーラーUIのアップグレード

Yellowfinのインストーラー、アップデーター、アンインストーラーのUIが刷新され、よりスッキリとシンプルな見た目になりました。新しいインターフェースは、特に初めてのユーザーにとって、Yellowfinのインストールやアップグレードのプロセスがより簡単に把握できるようにデザインされています。

カスタマイズされた高度な関数におけるパラメーターおよびユーザープロンプトとしての日付

Yellowfinの高度な関数は、基盤となるデータベースに依存せず、クエリー結果に後処理計算を適用することで、レポート作成機能を強化するように設計されています。今回はカスタマイズされた高度な関数にいくつかの改良を加えることで、ユーザーにひとつ以上の日付パラメーターの入力を求めることができるようになりました。これは、分析関数アルゴリズムで使用できます。これまでは、テキスト、数値、Booleanパラメーターのみがサポートされていました。これらの変更は、Yellowfinの拡張可能なプラグインフレームワークを使用して、独自のカスタマイズされた高度な関数を記述している顧客に向けて特別に設計されています。

日付パラメーターを使用することで、分析関数アルゴリズムでひとつ以上の明示的な日付を指定できます。これは、処理されるメトリック (数値) の実行中の計算をリセットする可能性のあるデータ内の特定の外部介入またはイベントの日付を示すために使用できます。日付パラメーターがユーザープロンプトとして公開されている場合は、エンドユーザーはレポート実行時にこれらの介入日を指定できます。

 

ダッシュボードのサブタブごとにフィルターを取得する機能

JavaScript API (JS API) を使用することで、Yellowfinのコンテンツを既存のアプリケーションに埋め込んで操作したり、コードモードを介してYellowfin ダッシュボードをカスタマイズすることができます。APIには、データへのアクセスや、ダッシュボード、レポート、フィルターなどのYellowfin オブジェクトを操作できる様々な高度な関数が含まれています。

今回のリリースでは、サブタブごとにフィルターを取得できるdashboardAPI.filters.getSubTabFilters関数を追加しました。これまでは、dashboardAPI.filters.getAllFiltersを使用することで、すべてのダッシュボードフィルターのみを取得することができました。

 

クロス集計や類似のレポートの改善によりメモリ消費を回避

特定のレポート出力タイプでは、ディメンション (次元) の組み合わせのクロス集計を生成するために、大量のメモリを使用することがあります。これはクロス集計レポートや、ヒートグリッド、格子グラフなど、特定のグラフタイプで発生します。

今回のリリースでは、これらのタイプのレポートにシステム制限を導入しました。これにより、影響を受けるレポートは、レポートデータセットの処理中にチェックが行われ、生成された一意なセル数 (行数と列数を掛け合わせた数) が制限と比較されます。制限に達した場合、それ以降の処理は終了し、エラーメッセージが表示されます。

 

新しい定義済み日付フィルター

日付フィルター期間は、ビュー、レポート、ガイド付きNLQなど、Yellowfinの様々な領域で日付によるフィルタリングを簡単に行うことができます。

最新のアップデートには、レポート作成エクスペリエンスを向上させる2つの新しい定義済みフィルターが追加されました。ひとつ目は「年初から今日(会計上)」です。このフィルターを設定することで、現在までの本会計年度のデータを表示することができます。会計年度の日付は、Yellowfin 管理コンソールで設定します。

二つ目は「翌四半期」フィルターです。このフィルターを選択すると、現在の日付の次の四半期のデータを表示します。このフィルターを活用することで、将来のデータを積極的に計画・分析し、ビジネスのための貴重なインサイトを得ることができます。

 

ダッシュボードのドリルダウンおよびドリルエニウェアのブックマークとブロードキャスト

これまで、ダッシュボード上でブックマークを作成すると、ダッシュボード上に設定されたすべてのフィルターの現在の状態が保存され、そのブックマークが使用されたときに再適用されていました。9.9からは、現在のドリル機能 (ドリルダウンとドリルエニウェア) の状態もブックマークに含めることができるようになりました。ブックマークはフィルターのみ、ドリル機能の状態のみ、またはフィルターとドリル機能の状態の両方を含めて作成することができます。

これらの強化されたブックマークは、ライブダッシュボードや、ダッシュボードブロードキャストで使用することができます。

 

線グラフのラベル色とシリーズ色の一致

データラベルを有効にすることで、各データポイントの値をテキスト形式で表示することができます。この機能は、グラフに表示されたデータを、ユーザーがより良く理解し、可視化するのに役立ちます。

ラベルと特定のグラフシリーズとの関連付けをより明確にするために、ラベルの色を対応するシリーズと簡単に合わせることができるようになりました。これは、ラベル表示のカスタムスタイルを有効にして、「ラベルの色をシリーズの色に合わせる」オプションを選択することで実現できます。

 

その他の詳細情報

Yellowfinの最新のインストールモジュールは、こちらからダウンロードできます (ログインが必要です)。

本リリースを含む、バージョン9のすべてのリリースノートは、こちらからご参照ください。

Yellowfin 9以前のバージョンからアップグレードをする場合は、必ずこちらから変更管理ドキュメントをご確認ください。

Yellowfinの使用における技術的な詳細は、Yellowfin Wikiをご参照ください。

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