Yellowfin シグナルでGoogle Analytics データに意味を追加 – CEOメッセージ
数多くの企業が自社のデジタルマーケティングの効果を監視するために、Google AnalyticsやGoogle Insightsを使用しています。これは魅力的に見える一方で、提供される情報には無意味なものも多くあります。そしてそれらは、あなたのビジネスに起きていることを理解する助けにならないほど非常に複雑です。
※動画は英語です。
Google Analyticsは優れたダッシュボードです。これは概要的な傾向の監視に最適ですが、発生と同時に物事を発見したり、デジタルキャンペーンに加えた変更に対応する場合にはあまり適していません。
Google Analyticsは、次元性のあるウェブサイトデータを持ちます。訪問者がどこから来たのか、どこの国に住んでいるのか、性別、リーチはオーガニックかそれとも有料広告を通してか、などの情報を確認することができます。Google Insightsでさえ、情報量の多さと複雑さにより、何が機能し、何が機能していないかをリアルタイムに確認するのが困難です。これでは、戦略が機能しているのかどうかを判断しようとして、データの確認に多大な時間を費やしてしまいます。
そこで、わたしたちは自分たちのGoogle Analytics データにYellowfin シグナルを適用したところ、ビジネスに新鮮なインサイトを得ることができました。シグナルは、データディスカバリーを自動化し、発生と同時にパーソナライズされ、ユーザーに関連するアラートを通知します。
Yellowfinの自社GAデータにおける自動データディスカバリー
わたしたちは今年の始め、デジタル広告キャンペーンで焦点をおきたいターゲット地域や都市、企業種別について伝えるために、Google AdWordsに連絡を取りました。このデータにシグナルを適用すると、すぐに外れ値が現れました。バングラデシュから驚くべき量のモバイルトラフィックが発生していたのです。これは、Yellowfinを購入するようなユーザーのいる地域ではありません。そこですぐさま対応し、対象の広告を停止しました。それから、広告代理店にデータの確認を依頼しました。
概要的な傾向には特に問題がなさそうに見えていたため、代理店は広告を適切に設定し、トラフィックはイギリスやアメリカ、ドイツから来ていると思い込んでいました。データを掘り下げて、実際に起きていることを彼らが把握するまでに、数週間から数ヶ月はかかったことでしょう。
シグナルが実際に起きていることを素早く通知してくれたおかげで、代理店が情報を確認し、対象のキャンペーンを調整するのに要した時間は半日で済みました。発生している物事を即座に通知することで、シグナルはYellowfinの時間と費用を大きく節約してくれました。
わたしは、Googleもシグナルが提供する情報と同じタイプの情報を顧客へ提供すると思っていましたが、実際はそうではありません。そこでわたしたちは、プロセス全体を文書化しました。これにより、Yellowfinの顧客はGoogle Analytics データをシグナルに適用することで、わたしたちが得たものと同様の利益を得ることができるでしょう。