2019年 Gartner:直面する課題を解決するイノベーション
Posted by: Glen Rabie
2019年 Gartner 分析とビジネスインテリジェンスプラットフォームのマジッククアドラントレポートが公開されました。アナリティクスベンダーのマーケティング部門の多くは、可能な限り素早く、このストーリーを広げるために躍起になっていることでしょう。
アナリストレポートとの複雑な関係性
個人的には、Gartner マジッククアドラントや、関連するアナリストレポートとは複雑な関係にあります。あるソリューションを他のソリューションよりも適切にする事例を考慮することなく、組織やそのミッション、人々の本質を、他のすべてのベンダーに対して評価する単純な2×2のマトリックスへ引き出すことは非常に困難です。そうは言っても、このようにアナリストの認識を得ることが意味することを非常に誇りに思っています。これは、わたしたちのチームが、開発からサービス、サポートからセールスに至るまで行ってきたすべてを大きく反映しています。
さて、何が今回の選出を特別にしているのでしょうか。わたしたちがマジッククアドラントに選出されるのは、これが初めてではありません。6年連続です。まず始めに、マジッククアドラントに選出されること自体が、すべてのベンダーにとって驚くべき成果であり、選出に至る基準は非常に重要です。アナリティクス分野には、選考から漏れるベンダーがたくさん存在します。そのため、クアドラントには、業界のベストオブベストが選出されているのです。
ユーザーが日々直面する課題を解決する真のイノベーション
わたしにとって、このレポートと過去12ヶ月で複数のアナリストから得たレビューにより、Yellowfinはついに業界の重要なイノベーターとして認識されたと感じています。Yellowfinではこれまでに、数々の業界初を成し遂げてきました。それは、100%ウェブベースのBIソリューションに始まり、モバイルアプリやストーリーボード、自動インサイトや、最新リリースで紹介したYellowfin シグナル、Yellowfin ストーリーです。わたしたちにとって、イノベーションはわたしたちの活動の基本理念です。わたしたちは、顧客が日々直面する分析課題へユニークなソリューションを提供することで、イノベーションと競合の先を行く能力を常に誇りに思っています。
利用率の課題
この業界が直面している課題の中心は、継続する低い利用率です。ビジネスニーズに対応していないテクノロジーツールやソリューションが増え続けています。その結果として、膨大なテクノロジーがあるにも関わらず、ユーザーが彼らのビジネスを本質的に理解するサポートができるものはありません。これは、過去数年にわたりYellowfinを悩ませてきた問題であり、間もなく実を結び始めようとしています。
わたしたちは、データ変化の根本原因を自動的に引き出す自動インサイト、データの重要な変化を自動的に通知するシグナル、そして、ビジネスユーザーがデータに基づくアクションを起こすために必要なコンテキストと解釈を提供するストーリーを紹介してきました。これらすべてにおいて、わたしたちはユーザーエクスペリエンスに注力しています。そのため、これが業界の大きな進歩や、次に衝撃をもらたす大きな波の原動力として認識されていることを素晴らしく思っています。
最後に、すべてのYellowfinメンバー、顧客、素晴らしいパートナー一人一人のYellowfinビジネスへの貢献に感謝します。今回の結果は製品だけでなく、チーム全体の努力の賜物です。そして、来年のマジッククアドラントに向けて、驚くほどに競争の激しいこの業界でぶれない目標を持ち、イノベーションのリーダーであり続けたいです。