Yellowfinのロードマップ:自動分析、モバイル、データ解釈
アナリティクスソフトウェアベンダーとして、わたしたちは、ビジネスユーザーのデータアクセス、使用、インタラクション方法を改善するために、まったく異なる対処をする必要があります。
大部分の人々はダッシュボードを使用しませんが、これは長年にわたり業界がビジネスユーザーにデータを提供する唯一の方法でした。そこで、わたしたちのプロダクトロードマップは、ダッシュボードを越えて、ユーザーにとって意味ある方法でのデータ提供に焦点を当てています。これを達成するために、わたしたちは、次の3つの基礎分野に注力します。それは、自動化、モバイル、解釈です。
※動画は英語です。
自動分析
他のベンダーが自動化を話題に上げる場合、それはデータ準備のようなものに焦点を当てています。Yellowfinでは、ビジネスユーザーに発生と同時にインサイトを提供する方法を改善するために、自動化を使用しています。わたしたちには既に、インサイトを自動的に検知し、ユーザーに提供する自動インサイトとシグナルがあり、現在は、組織に提供する様々なタイプのシグナルや自動インサイトを、どのように拡張できるか検討しています。
モバイルでの分析
モバイルは、次にわたしたちが注力している分野です。誰もが毎日の生活の中で、携帯電話を使用した多数のマイクロモーメントを経験しています。わたしたちは、これらのマイクロモーメントを活用し、モバイルデバイスを通して、発生と同時にデータインサイトをシームレスに提供したいと考えています。そのために、モバイルアプリケーションを再考しています。
ただ単に携帯電話上にダッシュボードを再現するのではなく、マイクロモーメントで人々が何をし、コミュニケーションの手段として携帯電話をどのように使用しているかを検討しています。その結果として、業界には存在しないまったく異なるモバイルアプリケーションを構築しています。
データ解釈
わたしたちが最後に注力しているのは、解釈周りの分野です。わたしたちは、取り出したロウデータを、ビジネスユーザーに意味のある方法でパッケージすることを検討しています。人々が実際に対話できる新しいバージョンのダッシュボードは、これの一部に過ぎません。
わたしたちはまた、人々がコンテンツを使用する様々な方法も見直し、幅広い範囲の形式でデータを使用できる機会を提供する予定です。今までのところ、業界は、分析をコンテンツではなく、グラフや表の観点から考えてきました。分析を、数字や数値のセット以上のものとして捉えることで、ビデオやナラティブ、音声やライブプレゼンテーションなど、コンテンツの提供にまったく新しい方法を切り開くことができます。わたしたちは、境界を取り払い、様々な方法で人々がデータコンテンツを作成、自動化、提供できる方法の検討をサポートすることを約束します。
これにより、ビジネスユーザーは、データ変化に独自のコンテキストを追加し、さらに幅広い範囲での知識の共有が可能になります。これを達成するために、わたしたちは、ストーリーとダッシュボードを活用し、人々がインサイトをまとめ、組織に提供できる新しい方法を検討しています。
分析の未来を再考するとき
この種の変革には時間がかかります。業界として、わたしたちは、30年以上にわたりダッシュボードパラダイムを推し進めてきましたが、何も変わっていません。業界は、ビジネスユーザーがコンテンツへアクセスし、提供するためのより優れた方法を検討し、彼らが意思決定できるようにしなくてはいけません。業界のイノベーターとして、これらの新しい製品は、Yellowfinを継続的に差別化し、わたしたちの顧客に価値を追加すると確信しています。
これらの挑戦は、今後数年にわたり公開される進行中のイノベーションプロセスの一環です。新しいモバイルアプリケーションのベータ版は、5月に公開予定です。そして、新しいダッシュボードとプレゼンテーションモジュールは、今年の後半を予定しています。