人々へのデータ – 新しいYellowfin モバイルアプリがより多くの人々のデータとのつながり方を変える理由
すべてをまとめるコラボレーションデータカルチャーを、その手に創り上げるための答え
Yellowfinは、社内のすべての人々がデータとつながることで、企業はさらなる成功を導くことができると確信しています。これはまた、企業が「データ主導」になるための最終目標でもありますが、実際のところ、大部分にとってはまだまだ遠い道のりです。これを実現するためには、データアナリストだけでなく、すべての意思決定者が理解できる方法で、インサイトにアクセスできるようにならなくてはいけません。それから彼らは、これらのインサイトを共有し、ディスカッションをして、学んだことに基づきアクションを実行できるようになる必要があります。
この信念と考え方が、この新しいモバイルアプリの背景にある製品とデザインの哲学を支えています。
ダッシュボードがない? - 厄介な問題
まず初めに、新しいYellowfin モバイルアプリでは、現状ダッシュボードをサポートしていないことに気が付くでしょう。これまでに、すべてではないにしても、Yellowfinの既存のアプリを含め、主要なアナリティクスアプリの大部分がデスクトップでのBIエクスペリエンスを再現しようとしてきました(そして、これは失敗に終わっています)。これは、誰もが犯す間違いです。みなさんのBIソフトウェアがレポートとダッシュボードだけで構成されている場合、これらをモバイルで利用可能にすることで、ユーザーはいつでも、どこにいてもアクセスすることができます。しかし、モバイルデバイス上での本格的な分析の実行は理想的ではありません。作業スペースは限られ、対話性に乏しく、複雑な分析に対応できません。そのため、データアナリストでさえ、これらのBIツールを使用することはほぼありません。わたしたちは、ビジネスユーザーの日常的なニーズを調査することで、モバイルでのエクスペリエンスは、ユーザーがデスクトップでデータを操作する方法とはまったく異なるものでなくてはならないことに気が付きました。そして、その最初の犠牲者がダッシュボードです。
モバイルでデータを閲覧するのはいつか、そして、それは何をするためか
わたしたち全員が、日々の生活の中で、一日に何度もモバイルを見ています。多くの人々が、朝起きたらまず確認し、その後も移動中や、デスクから離れている時、そして重要なことに、デスクトップデバイスから離れている時にも確認をしています。エレベーターに乗っているとき、コーヒーを待っているとき、電車に乗っているとき。このような時間に、人々はスナッカブル(snackable:気軽に楽しめる)な情報を求めます。それは、簡単に確認でき、さらに大きなアクションや作業のとっかかりになるような情報です。人々は通知を受け取り、対話して、共有し、学び、最新の情報を維持したいと考えており、そしてこれらすべてを素早く行いたいと思っています。Google Analyticsを利用したことがある方であれば、デスクトップとモバイルでの使用感の差異を思い浮かべてみてください。一方は、本格的な分析の深掘りを行い、他方は、重要点の要約のみを提供します。それでは、なぜBIツールの場合でも、これが異なるエクスペリエンスになり得ると考えられないのでしょうか。
より多くの人々がデータへアクセスできるようにする、というわたしたちの信念に立ち戻ると、わたしたちは多くの人々が使いたがるような、馴染みのあるエクスペリエンスを提供する必要がありました。データアナリストのためだけではありません。企業はデータ主導であるべきで、データとのインタラクションをデータ専門家のみに押し付けてはいけません。これが、わたしたちがこのアプリを通して克服した障壁です。
何か異変が起きたら、知らせてください。いつでも、どこにいても。
自動化が進み、Yellowfin シグナル(自動インサイト)のようなイノベーティブな製品をプラットフォームに組み込むことで、データを使用する人々のビジョンが現実のものになりました。モバイルは、データに変化が発生したときに、人々に自動化されたAIドリブンなアラートを通知するデバイスとして最適です。レポートやダッシュボードを閲覧する必要はなく、いつでも、どこにいても、情報は常に手の中にあります。
それでは、使ってみましょう
アプリは、これらの変化に対応するアクションを促進します。これには、他のユーザーとの変化の共有や、任意の課題への担当者のアサイン、重要な変更をブックマークして後でより適切なデバイスで深堀りを行うことが含まれます。ユーザーが本格的な分析を必要とするデータの変化を把握したら、その後の分析はデスクトップで行われることになるでしょう。
常にアップデートし続けてください
Yellowfinのデータストーリーテリング機能であるYellowfin ストーリーは、信頼できるデータと、記事のような形式で記載されたナラティブ、イメージ、ビデオを組み合わせることで、データを使用してストーリーを伝えることができます。この形式でのインサイトの共有は、幅広い人々にインサイトを理解してもらい、そこから学ぶうえで最適な方法です。アプリを通したこれらのストーリーの提供は、人々がモバイルでニュースを読み、情報を最新に維持するための馴染みのある方法をサポートします。この方法でのエクスペリエンスのデザインは、ユーザーのモバイル習慣に変化を求める必要がないため、日々の仕事の儀式の一部として組み込まれることになるでしょう。
馴染みのあるインターフェース
このスナッカブルスタイルのコンテンツを、ソーシャルメディアと同様の対話形式でサポートされたタイムラインを通し、モバイルユーザーに馴染みのあるスタイルで提供することで、ビジネスユーザーは、トレーニングをすることなく、即座にデータと対話できるようになり、以前に作成したレポートやダッシュボードを閲覧しなくなるかもしれません。これは、アナリティクスの提供や、より多くの人々がデータを仕事の一部にできると考える方法に大きな変化をもたらすことでしょう。
どこに行こうとも、ダッシュボードは必要ない
これは、データアナリストではなく、データコンシューマー(利用者)のために構築された、世界で初めてのアナリティクスアプリです。BIの新しいパラダイムにより、より多くの人々がデータを閲覧し、つながり、これに基づきアクションを起こすことで、最終的に「データ主導」な組織を創り上げることになると、わたしたちは確信しています。Yellowfin モバイルアプリは、App Store / Google Play からダウンロードできます。サンプルデータを利用して、ぜひお手元で試してみてください。