Yellowfin 説明ガイド

Yellowfinは、エンタープライズアナリティクス、および組み込みアナリティクス両方のユースケースで使用され、独自のアナリティクスアプリケーションを構築します。本ガイドを活用することで、Yellowfinが要件に対して技術的に最適であるかどうかを確認できます。

ダッシュボード、レポート、ビジュアライゼーション

  • ダッシュボード

    ダッシュボードとは何ですか?

    ダッシュボードは、ビジネスユーザーが使用するビジネスインテリジェンスツールであり、ファイナンス、セールス、マーケティングなど、特定の分野やエンドユーザーの役職内でKPIを共有し、トラッキングするために使用します。車のダッシュボードと同様に、これは、複数のデータソースからの様々なビジュアライゼーションや表を整理された形式にまとめることで、ユーザーはビジネスパフォーマンスをひと目で確認できます。

    異なるメトリック(数値)に基づき様々なデータビジュアライゼーションを使用することで、ダッシュボードはデータ内の複雑な関係の理解をサポートします。ダッシュボードは、傾向を特定し、その原因を発見して、機会や課題に基づきアクションを実行できるようにします。

    ダッシュボードは、複数のグラフや表の組み合わせにより構成されます。その目的は、様々なレポート(データのメトリック(数値)およびディメンション(次元)ビュー)を異なる組み合わせで集約し、エンドユーザーが主要なメトリック(数値)や原因を完全に理解できるようにすることです。これを実現するには、複数のデータベースクエリーが生成される複数のユニークなレポートが必要になります。

    レポートから返されるデータは、表形式、またはクロス集計レポートか、ビジュアライゼーション(グラフやマップなど)として表示することができます。

    ダッシュボードには、フィルターやイメージ、テキストを含めることもできます。また、タブを複数設定することも可能です。

     

    ビジネスにはどのようなタイプのダッシュボードが必要ですか?

    ビジネスには、そのニーズを支えるために様々なダッシュボードが必要です。これには戦略、分析、運用ユースケースがあります。

     

    戦略ダッシュボード

    戦略ダッシュボードは、経営ダッシュボードと呼ばれることもあり、組織のすべてのレベルの意思決定者が監視する必要のあるビジネスパフォーマンスの概要を、ひと目で確認することができます。これらのダッシュボードは、パフォーマンスの高レベルな測定に焦点を置き、これらの測定の変化を予測することで、ビジネスが直面する可能性のある機会や課題に対するインサイトを提供します。通常、戦略ダッシュボードは、集約されたデータから構築されます。特に、長期的な傾向やパターンを強調するために、週次、月次、四半期等の期間で集約します。

     

    分析ダッシュボード

    分析ダッシュボードは、エンドユーザーがデータの詳細を掘り下げられるようにすることで、原因分析をサポートします。これらは、ライン管理やビジネス分析に頻繁に使用されます。これには、より文脈的なデータ、比較分析、および過去の傾向が含まれます。これらのタイプのダッシュボードは、ドリルダウンやドリルスルー、自動データディスカバリー機能を有効にすることで、変化が発生した原因をユーザーが手動で発見できるようにしなくてはいけません。

     

    運用ダッシュボード

    運用ダッシュボードは、特定のビジネスプロセス、アクティビティ、データが変化し続けるイベントの監視をサポートします。これらのダッシュボードは、変化に基づくエンドユーザーの迅速なアクションを支援します。そのため、データはよりリアルタイムに確認され、その瞬間に起きている出来事を反映します。

     

    ダッシュボードに作成できるビジネス機能は何ですか?

    ダッシュボードは、企業のすべての機能や業界を横断的にトラッキングするために使用できます。ファイナンス、セールス、カスタマーサクセス、人事、運用、IT、プロジェクト管理などの機能や、その他様々な部門は、戦略、分析、運用いずれかのダッシュボードから恩恵を得ることができます。

     

    複数のレポートでどのようにしてダッシュボードフィルターを機能させることができますか?

    レポートは、共通のひとつのフィルターにまとめることができます。そのため、例えば、ひとつのデータフィルターは、そのビジュアライゼーションのソースに関係なく、ダッシュボード上のすべてのビジュアライゼーションをフィルタリングできます。同様に、ブラッシングやドリル機能など、対象のビジュアライゼーション内のアクションは、他のビジュアライゼーションの相関するアクションのトリガーになります。

     

     

     

    ダッシュボードに複数のページを作成できますか?

    ダッシュボードは、単一ページ、またはサブタブとして複数のページから構成することができます。サブタブ間でフィルターを渡すことができるため、ひとつのタブのデータに適用したフィルター値は、他のタブのレポートにも適用されることになります。

     

     

    Yellowfin ダッシュボードはどのようなレイアウトをサポートしますか?

    ダッシュボードレイアウトは、定義済み、またはキャンバススタイルを使用できます。

    定義済みレイアウトは、ダッシュボードを素早く構築し、すべてのレポートオブジェクトを、相互に整列させる場合に使用します。Yellowfinでは、様々な定義済みレイアウトを使用できます。

    キャンバススタイルのレイアウトは非常に柔軟で、複数のオブジェクトタイプ(レポートビジュアライゼーション、テキスト、イメージ、ボタン、フィルター、カスタムオブジェクト)を自由に配置することで、複雑なデザインを実現します。キャンバスを使用することで、高度に柔軟なデザインを提供できます。

     

     

     

    異なるデータソースからのデータをひとつのダッシュボードに統合できますか?

    できます。定義された任意のデータソースからのレポートやビジュアライゼーションを、ダッシュボードで組み合わせることができます。さらに、様々なソースからのレポートやビジュアライゼーションを、共通のフィルターセットにリンクできます。

     

    ユーザーが気に入る魅力的なダッシュボードはどのようにして作成できますか?

    Yellowfinは、魅力的なダッシュボードの作成に必要なすべてのツールを提供します。ダッシュボードキャンバスを使用することで、様々なリッチコンテンツを任意の位置に自由に配置し、それらのオブジェクトの外観を微調整できるため、複雑なデザインを実現できます。

    ダッシュボードは、美的に魅力的であるだけでなく、すべてのスキルレベルのユーザーにとって、最も効果的かつ効率的な方法で必要な情報を提供するために、常に優れたデザインの原則に従わなくてはいけません。

     

     

    ダッシュボードを作成する際にデザインの柔軟性をどの程度活用できますか?

    キャンバススタイルのダッシュボードは、無制限の柔軟性を提供します。ダッシュボードキャンバスは、WYSIWYGエディターの提供により、デザインをすぐに使用可能にできます。また、プレビューモードでは、公開前にドラフト(編集中)ダッシュボードと対話することができます。

    キャンバスには、複数のオブジェクトタイプが含まれています。

    • レポートコンテンツ(表、グラフ、マップ、キャンバス)
    • テキスト
    • イメージ
    • ボタン
    • 図形
    • アイコン
    • カスタムオブジェクト

    コンテンツは、ドラッグ&ドロップ、またはプロパティエディターを使用して、自由に操作できます。また、ピクセル単位で制御可能です。

    コンテンツを重ね合わせたり、オブジェクトを前後に送ることで、Z座標位置を操作することができます。

    定義済みパレットや、16進法カラーコードを使用した色の定義を含み、外観の詳細な設定が可能です。境界線、先端、影の陰影など、外観の様々な側面を設定できます。

    操作を簡単にするために、オブジェクトをグループ化できます。

    コードモードは、外観を定義するために、特定のHTMLプロパティを直接編集できます。また、プロパティエディターやドラッグ&ドロップも使用できます。

    さらに、コードモードは、カスタムオブジェクトや、ユーザーエクスペリエンスの作成に使用することもできます。

     

    他のアプリケーションを更新するために、ダッシュボード上でユーザーが直接アクションを実行できるようするにはどのようにすればよいですか?

    Yellowfinでは、様々な方法でこれを実現できます。

    Yellowfin 表形式レポートに、アクションボタンを追加できます。これらのボタンは、クリックしたときにURLを起動するように設定できます。レポートのデータは、呼び出される前に変数としてURLに挿入できます。ロジックを追加して、レポートに表示されるデータに基づき、ボタンを無効化することができます。

    コードモードを使用することで、ダッシュボードに直接ロジックを追加できます。コードモードは、Yellowfin オブジェクトの基礎となるコードへのアクセスを提供し、動作を変更したり、カスタムUIオブジェクトを作成できます。これにより、例えば、カスタムコードを実行するカスタムボタンを追加できます。

    コードウィジェットを作成することもできます。これらは、コードのサーバ側の実行を可能にし、Yellowfinアプリケーションで再利用できます。

    開発者は、サードパーティ製APIへの接続を含み、このコードを完全に制御することができます。

    これらの機能を使用することで、開発者は、アプリケーション間でワークフローを接続するダッシュボードエクスペリエンスを構築できます。例えば、グラフやレポートテーブルから選択したデータのコンテキストを使用して、サードパーティ製アプリケーションを更新するカスタムボタンをコーディングできます。例えばこれは、CRMデータベースに新しいリードレコードを作成できます。またコードモードは、異なるレポートやカスタムフィルターロジックを切り替えるボタンなど、カスタムナビゲーションエクスペリエンスを作成できます。

     

    さらに詳細な情報は、こちらを参照してください。

    ダッシュボード機能の詳細については、こちらを参照してください。

     

  • グラフとビジュアライゼーション

    Yellowfinでは、レポートから返される結果セットに基づきグラフを作成します。それぞれのレポートには、複数のグラフを含めることができます。これは、基礎となるデータセットにクエリーを発行し、処理する必要がある回数を高度に最適化できるため、ダッシュボードで大きな強みになります。

     

    どのようなグラフやビジュアライゼーションを使用できますか?

    Yellowfinは、標準的な線グラフや棒グラフから、より目的に特化した滝グラフやじょうごグラフなど、40種類以上のグラフタイプを提供します。

    Scatter icon 散布図 2つの関連する属性系列をグラフ化する散布図(結合されていない点)です。データ系列が関連している場合にのみ使用することができ、線形ではないデータの傾向を確認する場合に便利です。
    Treemap ツリーマップ サイズ関係からメトリック(数値)値を比較します。階層関係の表示にも使用できます。
    Histogram ヒストグラム データセット内で特定の値が発生した回数を示します。
    Box & Whisker 箱ひげ 値の系列と統計的性質の概要を示すグラフです。
    Trellis 格子 選択したデータにより動作が決定される項目別グラフです。
    Heat Grid ヒートグリッド 複数のカテゴリーにわたりメトリック(数値)の強度をプロットします。

     

    ベストプラクティスグラフおよびビジュアライゼーションはどのように作成できますか?

    エンドユーザーがデータを理解し、それに基づきアクションを実行できるようにするには、データの意図を最もよく伝える適切なグラフを選択することが重要です。このプロセスをサポートするために、Yellowfinには、データ選択に最適なグラフを自動的に作成するおまかせグラフ機能があります。また、データやコミュニケーションの意図に最適なグラフを手動で選択することもできます。

     

    すべてのグラフは基本的に、以下の6つに分類できます。:

    1. メトリック(数値)の現在のステータスを強調するKPIまたは数値グラフ
    2. 構成:棒グラフや円グラフなど、数字の構成を説明
    3. 分布:時間やディメンション(次元)値により、値がどのように分布するかを表示
    4. 関係:散布図のように、メトリック(数値)間の関係を表示
    5. 比較:時間経過やひとつ以上のディメンション(次元)のメトリック(数値)を比較
    6. ロケーション:マップやフロアプランなどにデータを表示

    さらに、グラフをデザインするときには、遵守すべき一般的な原則があります。

    適切なグラフの選択:提供しようとしているアナリティクスの種類に適したグラフを選択します。

    • 理解しやすい:理解しやすいグラフを作成することが重要です。例えば、マップの場合は、過度に引き伸ばされていないことを確認します。
    • 並べかえ:可能な限り、論理的な順序でデータを並べかえます。例えば、時系列や、シーケンシャルなど
    • 書式の使用:バーやアイコン、ラベルなどの書式設定は、ユーザーのデータ解釈をサポートします。
    • 詰め込みすぎない:ひとつのグラフに系列や書式を詰め込みすぎないように注意します。
    • 値を正確に表示:データ内に関係性が存在する値を視覚的に接続します。例えば、線グラフを使用してディメンション(次元)を結合する意味はありません。これは、棒グラフを用いて表現する方が適切です。

     

    ビジュアライゼーションはどの程度カスタマイズできますか?

    グラフは、Yellowfinのシンプルなドラッグ&ドロップグラフビルダーを使用して作成され、色やフォント、軸書式、ラベルなどの変更を含む、様々なカスタマイズを適用できます。

    Yellowfinでは提供していないカスタムグラフを作成しなくてはいけない場合や、Yellowfinがサポートしていない書式を適用する場合は、YellowfinのJavaScript グラフオプションを使用できます。

     

    Yellowfinは地図上でのデータ表示をサポートしますか?

    Yellowfinには、ロケーションデータを地図やビジュアライゼーションとして表示するための様々なオプションがあります。

    特定のロケーションを強調したい場合はポイントを、マップ上の領域を表示したい場合はポリゴンを、SVGのようにラスターマップ上にメトリック(数値)を表示することができます。

    ロケーションデータは、様々な方法でマッピングできます。

    1. ポイントやポリゴンを使用して、YellowfinのネイティブGISレンダー、またはGoogle マップに表示します。
    2. イメージを使用してラスターマップを作成し、世界地図のようなカスタムマップや、ウェアハウスや飛行機の座席のようなフロアプランを作成します。

     

     

    dashboard map 2

    dashboard body map

     

    グラフビルダーは独自の計算を実行できますか?

    Yellowfin グラフは、プライマリーレポートの結果セット上で高度な計算を実行することができ、ひとつのレポートで実行できることの可能性を広げ、高度なダッシュボードパフォーマンスの最適化を促進します。

    • 傾向:平均、移動平均、単純回帰、多項式回帰、Holt-Winters予測
    • Set分析:レポート内の他のディメンション(次元)に基づき、グラフビルダー内のメトリック(数値)にフィルターを適用します。通常は、複数のKPIグラフを作成する場合に使用します。例えば、ひとつのグラフでは、売上にフィルターを適用することで、北アメリカの値だけを表示し、次のグラフでは、ヨーロッパの値だけを表示します。
    • 差異:これは、データセット内の期間または他のディメンション(次元)間の特定のメトリック(数値)の差異、または変化を示すグラフを作成するために、簡単なインターフェースを提供します。
    • 累積:企業の予算のような変数を分析する場合、その値の累積合計が役に立つ場合があります。累積関数を使用すると、グラフビルダーで累積合計、または累積比率のいずれかに基づきこれを実行できます。
    • 上記の関数の多くは、計算フィールドや高度な関数を使用することで、レポートビルダーで簡単に実行することもできます。使用するアプローチは、データの保存方法により大きく異なります。

     

     

    グラフ内で比較分析を行うにはどのようにすればよいですか?

    Set分析や分散関数などのグラフ関数を使用することで、複雑なクエリーを通してデータを変更することなく、年次比較などの分散分析や比較分析を素早く実行できます。

    また、Yellowfin 自動ディスカバリー機能を使用することで、自動的に比較分析を作成できます。データセットを選択し、比較するディメンション(次元)、または期間を選択することで、Yellowfinは自動的にビジュアライゼーションを作成します。

     

    ビジュアライゼーションに対話性を持たせることはできますか?

    Yellowfinのグラフは幅広い対話性を提供することができ、グラフ内や、より広範なダッシュボードコンテキストでより深い分析を促進し、グラフをクリックするだけで、関連するレポートへのアクション促します。

    • ドリル機能:ドリルダウン、ドリルエニウェア、ドリルスルーのすべての機能をグラフから直接実行できます。
    • ブラッシング:マウスで選択するだけで、グラフから特定の要素をフィルタリングできます。これは、ダッシュボード上の他のレポートとリンクしている場合に特に有効です。
    • シリーズ選択:複数の主要なメトリック(数値)が関係して、ビジネスを促進しているかもしれません。シリーズ選択は、特定のグラフに表示するメトリック(数値)を素早く切り替えることができます。個数と値を素早く切り替えたり、両方を同時に表示したりできます。
    • 日付スライダー:スライダーを使用して日付によりダッシュボードにフィルターを適用することで、ひとつの主要なデータポイントに注力します。
    • 単位選択:タイムシリーズデータは、通常集約されたコンテキスト(四半期、または月次の売上など)を表示します。単位選択は、グラフに表示される単位を動的に変更できます。

     

    独自のカスタムグラフを統合できますか?

    Yellowfinが提供するそのまま使用できるグラフに加えて、「JavaScript グラフ」という機能を使用することで、D3、Hicharts、Threejsなどお気に入りのJavaScript グラフライブラリを活用し、独自のグラフを作成できます。

     

    dashboard js chart

     

    ひとつのレポートに複数のグラフを作成できますか?

    Yellowfinは、ひとつのレポートデータセットから、複数のグラフの作成をサポートします。この利点は、他の大部分のレポート作成ツールとは異なり、すべてのグラフに対するクエリーがひとつだけ生成され、データがメモリ内で再集約されることです。これは、パフォーマンスの向上をサポートします。

    優れたユースケースをいくつか紹介します。

    • ダッシュボードの全体的なパフォーマンスを改善したい場合
    • KPIレポートなど、特別な構成のビジュアライゼーションを作成したい場合
    • または、視覚的なデータディスカバリーを実行し、複数の次元からデータを参照したい場合

     

    Dashboard KPI-period-compare

     

    グラフのカラーシリーズに条件付き書式を適用できますか?

    できます。グラフのカラーシリーズは、レポートデータテーブルに適用された条件付き書式を継承することができます。

    しかし、グラフはデータを再集約することができるため、グラフがレポートデータテーブルと同様のレベルで集約されていることを確認しなくてはいけません。

     

    さらに詳細な情報は、こちらを参照してください。

    サポートしているグラフタイプについては、ユーザーガイドを参照してください。

    独自のJavaScript グラフを統合する方法は、こちらを参照してください。

    マップ上にデータを表示する方法については、こちらを参照してください。

     

  • 自動ディスカバリー

    自動ディスカバリーは、ユーザーの要件に基づき、Yellowfinがデータセットに対して自動的に分析を実行するプロセスです。これは、ユーザーがビジュアライゼーションを作成し、レポートと組み合わせるために使用できる、自然言語ナラティブを組み合わせたビジュアライゼーションのセットを作成します。

    これは、新しいデータセットの探索や、データの把握済みの変化の詳細を掘り下げ、原因分析や相関を確認する場合に有効です。

     

    エンドユーザーはデータの急増や急減に基づく原因をどのように理解しますか?

    ユーザーには、データの傾向が変化した原因を理解する様々なオプションがあります。ドリルスルーやドリルダウンのような定義済み分析パスとは異なり、自動ディスカバリーを使用することで、何が、なぜ変化したのかを理解できます。このタイプの根本原因分析は、迅速な分析に役立ちます。

     

    自動ディスカバリーはドリルダウンやドリルスルーと何が異なりますか?

    自動ディスカバリーは、以下の2点において、ドリルダウンやドリルスルーと異なります。

    • まず、ドリルダウンやドリルスルーは、定義済み分析パスです。これは、データ変化に関する質問に回答するために、ユーザーが求める詳細レベルを把握している場合に有効です。
    • 次に、自動ディスカバリーは、基になるデータセットを分析します。これは、利用可能なすべてのデータを確認し、変化の相関や原因を分析します。このように、これはフリーフォームであり、特定の分析パスは定義されていません。

     

    新規レポートや分析の作成時に自動分析を使用できますか?

    Yellowfinには、レポートビルダーに構築された自動ディスカバリーという機能があります。自動ディスカバリーは、自動的にデータを分析し、重要で関連する相関を特定することで、比較分析やデータの説明を提供します。これは例えば、最初にデータセットを分析する可能性のあるデータアナリストの作業を格段にアシストします。

    選択したデータに対してアルゴリズムのシリーズを実行し、インサイトを生成して、自動的に生成されたビジュアライゼーションと自然言語ナラティブを表示します。アナリストは、最も興味深いインサイトを選択し、即座にグラフビルダーに追加できます。これらのグラフは共有したり、スケジュール設定をしたり、ダッシュボードに組み込むことができます。

     

    ダッシュボードで自動分析を使用できますか?

    できます。ユーザーは、グラフや表から「説明」プロセスを開始することで、ダッシュボード上で自動分析を実行できます。分析結果は、すべてのユーザーに共有できます。

    さらに、ユーザーが、その結果を使用して新しいレポートを作成し、手動での分析を継続したり、他のユーザーと共有できる新しいレポートを作成できます。

     

    さらに詳細な情報は、以下を参照してください。

    自動ディスカバリーについての詳細は、こちらを参照してください。

     

  • 運用レポート

    運用および管理レポートをYellowfinで作成できますか?

    Yellowfinは、豊かな表形式レポート機能と、ピクセルパーフェクトなレポート作成により、既存の運用や、管理レポートの作成をサポートします。レポートは一般的な様々な形式にエクスポートし、電子メールで送信したり、FTPサーバで配信することで、大規模に使用できます。

     

     

    標準的な表形式レポートをYellowfinで作成できますか?

    Yellowfinは、レポートの動的なセクション作成、合計や小計の作成、各種書式設定や条件付きオプションなど、標準的なレポート作成機能を備えた、表形式およびクロス集計レポートの作成をサポートします。

     

     

     

    インタラクティブなレポートを作成できますか?

    レポートは高度に対話的で、ドリルダウン(定義済み階層)、ドリルエニウェア(任意のフィールドへの掘り下げ)、ドリルスルー(より詳細なレポートなど、別のレポートへの掘り下げ)をサポートし、URLリンク、イメージ、アクションボタン、表カラム(列)内のスパークライングラフなど、様々なコンテンツを含めることができます。

     

    ピクセルパーフェクトな運用・財務レポートを作成できますか?

    Yellowfinでは、iReportsのようなXMLレポートエディターや、eclipseのようなBIRT XMLレポートエディターを使用して、ピクセルパーフェクトなレポートを作成できます。この定義をYellowfinにロードし、レポート管理のために、セキュリティやブロードキャスト機能など、既存の機能を活用できます。

     

    さらに詳細な情報は、こちらを参照してください。

    Jasper レポートの統合方法は、こちらを参照してください。

     

    以下のような場合に、これらの方法を使用します。

    • 請求書や損益計算書などの、生産・バンド形式のレポートを作成する場合
    • Yellowfinで提供されていない特定のレポートレイアウトを作成する場合

     

    セクションベースのレポートを作成できますか?

    できます。Yellowfinは、大きく複雑なテーブルを、選択したディメンション(次元)値に基づきグループ化されたセクションに分けることができます。セクションは、ひとつ以上に分割することができます。作成されたグラフは自動的に実行され、各セクションに関連付けられます。

    また、すべてのセクションを1ページに、複数ページに、タブ形式で表示するように、セクションの書式を変更することもできます。

     

     

    ページ付けされたレポートを作成できますか?

    できます。Yellowfinは、カスタマイズ可能な事前に定義されたロウ(行)数に従い、長い表形式レポートに、自動的にページ付けを適用します。

     

    ひとつ以上のデータソースからのデータをどのようにしてレポートに含めることができますか?

    高度なサブクエリーを使用することで、複数のデータソースからのデータにクエリーを発行し、単一のアドホック分析やレポートに統合できます。

     

    さらに詳細な情報は、こちらを参照してください。

    高度なサブクエリーの作成方法については、こちらを参照してください。

     

    どのようにして期間比較を実行できますか?

    Yellowfinは、期間比較に様々なオプションをサポートします。表形式レポートでは、期間と、その値を新しいカラム(列)またはロウ(行)として含める場合、サブクエリーを使用して、同じデータソースからのデータを追加、または結合することができます。複数のデータソース間でレポートを作成するには、高度なサブクエリーを使用します。

    ビジュアライゼーションでは、Setまたは差異分析を使用することで、期間比較や計算を素早く実行できます。

     

    Period compare

     

    さらに詳細な情報は、こちらを参照してください。

    Set分析や差異計算についての詳細は、こちらを参照してください。

    分析の実行

    差異の計算

     

  • 書式設定&データ計算

    どのようにしてデータの書式を設定できますか?

    レポートには、様々な書式を適用できます。

    • レポートの書式:レポート全体に影響を与える書式設定を適用します。
    • カラム(列)の書式:レポートカラム(列)に影響を与える書式設定を適用します。
    • 条件付き書式:定義済みルールの影響を受ける書式設定を適用します。
    • セクションの書式:レポートテーブルの表示方法に影響を与える書式設定を適用します。

     

    さらに詳細な情報は、こちらを参照してください。

    データの書式設定についての詳細は、こちらを参照してください。

     

    表内のデータに条件付き書式を適用できますか?

    できます。条件付きアイコンの追加など、レポートとグラフの両方に適用される、カラム(列)値の表示を強調、または変更するルールを作成できます。

     

     

    さらに詳細な情報は、こちらを参照してください。

    条件付き書式についての詳細は、こちらを参照してください。

     

    レポートに計算フィールドを作成できますか?

    できます。Yellowfin レポートで計算フィールドビルダーを使用することで、シンプル、または高度な計算式を実行できます。また、一般的な計算に定義済みの計算式を使用したり、独自の計算式を挿入したり、必要に応じて、フリーハンドSQLを使用して計算式を実行することもできます。

     

     

    共通して使用される計算式をどのようにしてすべてのユーザーに共有できますか?

    共通して使用される計算式を作成し、共有するには、次の2つの方法があります。

    メタデータレイヤー:これは、新規計算式を作成する最も柔軟な分野です。これらの計算式は、クエリー実行時に動的に作成されます。

    データベースに保存されている計算フィールドを作成します。これは、Yellowfin データトランスフォーメーションプロセスを使用して実行するか、Yellowfinの外部で実行し、結果を照会するのみにすることもできます。

    どちらの方法でも、プラットフォーム内の他のレポート作成者が、統制された式と計算を使用できます。

     

    カラム(列)およびロウ(行)に合計を追加できますか?

    できます。選択したディメンション(次元)値や、レポートの総合計に従い、小計を含むカラム(列)と行(ロウ)の合計を切り替えることができます。これらは、シンプルな集約の結果であったり、平均や比率など、フィールドの計算された合計を使用できます。

     

     

    Yellowfinはどのようなタイプの高度な計算をサポートしますか?

    Yellowfinは、データレベル、およびグラフレベル両方の計算をサポートします。

    データレベルの計算の場合、Yellowfinは、レポート内の計算フィールドビルダーを使用した複雑なCASE文を含む、シンプルから高度な計算をサポートします。必要に応じて、既存のデータベース機能にアクセスするために、フリーハンドSQLを使用して計算を実行することもできます。

    グラフの計算の場合、Yellowfinは、定義済み機能として、Setまたは差異分析を提供します。ユーザーは、グラフレベルでこれらを構成し、レポートのデータセットに対して計算を実行します。

     

    レポートの表にスパークラインを追加できますか?

    できます。スバークライン用配列分析とフォーマッターを使用することで、表形式レポートにスパークライングラフを追加できます。グラフは線グラフ、または棒グラフとして表示できます。

    さらに詳細な情報は、こちらを参照してください。

    レポートにスパークラインを作成する方法については、こちらを参照してください。

     

    レポートの表にアクションを追加できますか?

    できます。アクションボタンフォーマッターを使用して、表形式レポートにアクションボタンを追加することで、Yellowfinプラットフォームに対して、ローカルまたはリモートアクションのトリガーにすることができます。

    表にアクションボタンを設定する方法については、こちらを参照してください。

     

    レポートの表にイメージを表示することはできますか?

    できます。レポートの表にはイメージを追加することができます。これは、様々な方法でサポートされています。

    • イメージデータが既存のデータベースにHTML、またはURLとして保存されている場合は、カラム(列)の書式設定を適用します。
    • イメージがURLとして保存されている場合は、URLリンクフォーマッターを適用します。
    • 値を対応するイメージに変換し、表示する参照コードイメージを適用します。
    • カスタムフォーマッターを適用します。カスタムフォーマッターを作成して、データ値をイメージとして表示できます。例として、ISO国コードに基づき、国旗を表示する国旗フォーマッターがあります。

     

     

  • スケジュール設定、配信、エクスポート

    レポートにスケジュールを設定し社内全体に配信できますか?

    Yellowfinのすべてのレポートは、ブロードキャスト機能を使用して、電子メールやFTP経由でユーザーやグループに配信できます。これは、リンク(完全な対話性とともにYellowfinを開きます)、またはファイル添付(スプレッドシート、HTML、Word、PDF)のいずれかで機能します。

    レポートのブロードキャストは、定義済みのルールを満たすことを条件に設定できます。例えば、アラートスタイルのレポートは、主要なメトリック(数値)や、定義済みの閾値を満たした場合に配信されるようにすることができます。

    標準的な電子メールブロードキャストを設定するには、まず、Yellowfinが使用するSMTPサーバを設定する必要があります。

     

     

    さらに詳細な情報は、こちらを参照してください。

    スケジュール設定機能の詳細は、こちらを参照してください。

     

    配信されるレポートのデータを特定のユーザーに合わせてフィルタリングできますか?

    できます。ブロードキャストのスケジュール設定時に、次の2つの方法で実現できます。

    まず、レポートは異なるフィルター値のセットと合わせて配信することができ、これはシステム管理者、または個別のユーザー(購読)により一元的に設定可能です。

    次に、受信者一覧と受信者に適用するフィルターを、他のレポートから取得できます。これによりブロードキャストは、受信者ごとに個別のレポート結果を配信できます。

     

     

    個別のユーザーは独自の購読を作成し、管理することができますか?

    できます。すべてのユーザーは、独自の「購読」を作成し、定期的またはアラートベースのスケジュールにより、レポートを電子メール配信することができます。適切な権限を付与されたユーザーは、標準的なブロードキャストを作成し、編集することもできます。

     

    特定の閾値に達した場合にのみレポートを送信するルールを作成するには、どのようにすればよいですか?

    すべてのブロードキャストは、特定のビジネスルールを満たした場合にのみ配信されるように設定できます。例えば、アプリケーション内のユーザーアクティビティをトラッキングするレポートを考慮します。まったくアクティビティが発生しない場合、詳細レポートを配信する意味はありません。アラートベースのブロードキャストを設定することで、配信条件を定義することができます。スケジュール設定されたレポートが実行されるたびに、Yellowfinは、対象となる受信者のレポートをこれらのルールと比較し、データが閾値を満たす、または超えるユーザーのみレポートを受信するようにします。

     

    ヘッダーや書式など、これらのエクスポートに一貫したブランドコンポーネントを設定できますか?

    Yellowfin ブロードキャストの各コンポーネントは、カスタマイズ可能です。これはマルチテナントクライアントの場合、テナント単位で実行できます。

    電子メールテンプレートの書式 – 本文やフォント、色、イメージなど、視覚的にどのような外観になるのか。

    本文のカスタマイズ – ブロードキャストごとに作成できます。

    レポートのコンテキスト – タイトル、説明、フィルターパンくずリストは、すべて表示用に切り替えることができます。

    レポートヘッダー・フッター – すべてのレポートに適用可能な共通のブランディングです。

     

    チームでは未だにExcelが愛用されていますが、どのような形式で配信できますか?

    Excelを含み、PDF、CSV、TXT、HTML、DOCXをサポートします。

     

     

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