無料のBIツールで分析ができる?3製品の無料BIツールを比較して無料ツールのメリット・デメリットも解説

無料のBIツールで分析ができる?3製品の無料BIツールを比較して無料ツールのメリット・デメリットも解説

  • データの基づいた確かな意思決定をしたい
  • BIツールは検討しているが、予算があまりない
  • まずは無料のBIツールを導入して試してみたい


近年、データ活用やデータドリブンな組織づくりなどが注目されているため、BIツールなどの導入を検討している企業も増え続けています。


しかし、最初からBIツールの導入にお金やリソースをかけるのではなく、まずは無料のBIツールをつかってみたいという意見も多いですよね。


本記事では、BIツールについての説明をはじめ、無料のBIツール4製品比較や、BIツールをどのようにビジネスに活用していくかなどについて、世界50ヶ国以上、約29,000社以上で採用されるBIツールを展開するYellowfinが詳しく解説します。

無料のBIツールでも役に立つの?

現在、ほとんどの企業は、顧客データをはじめ、マーケティングや人事にいたるまで、あらゆる業務に関連するデータを保有しています。

これまでは必要なデータを取り出し分析をしていましたが、近年時代、データ活用を戦略に役立てる重要性が増しています。

その社会的な背景としては、下記のようなことがあげられます。

  • 顧客との関係がデジタルシフト
  • ビッグデータが活用できず企業に散財
  • データに基づいた経営判断が求められている
  • AIの普及により誰もが分析できるようになった

企業として「データ戦略」ができているかどうかが、ビジネスの勝敗を分けるとも言われている中、データをエクセルなどで手作業で分析するには、限界がきていると思われます。

そのため、大きな注目が集まっているのが、それらの様々なデータを一箇所に集めて分析する「BIツール」です。

BIツールには、有料の製品だけでなく、無料のツールもいくつかあります。

では、無料のBIツールにはどのような製品があるのか、また無料のBIツールを活用するメリット、デメリットなども含めてみてみましょう。

無料のBIツールを比較

BIツールには、無料で使えるものもあります。主に下記の3製品です。

  • Pentaho
  • Microsoft Power BI
  • Google Data Studio

では、ひとつずつご紹介していきましょう。

 

Pentaho

オープンソースで、最先端技術が取り入れられ基本的な機能が充実

ペンタホは、オープンソースのため、先端技術が迅速に取り入れられ、データ統合、データマイニング、レポーティングなど基本機能は充実しています。

無料版はコミュニティ形式ですが、ベンダーサポートも受けられます。

一方で、基本的にプロフェッショナル向けのため、プログラミングの知識がないと難しかったり、ダッシュボードのカスタマイズが不自由だったりします。

 

Microsoft Power BI

マイクロソフトが開発したBIでExcelのような操作感でデータ分析

パワーBIは、エクセルのような操作感で簡単にデータを分析できます。

モバイルやWebでの閲覧も可能で、プログラミングせずにダッシュボードやレポートを作成することが可能です。

一方で、無料版は容量が1GB/ユーザーと少なく、他のアカウントとのレポートの共有や共同編集ができなかったり、アクセス制御ができなかったりと、無料版ではできないことが比較的多いと言えます。

 

Google Data Studio

Googleが提供するツールで、様々なデータを1つのダッシュボードで可視化

Googleが、様々なデータを1つのダッシュボードで可視化し、分析できる無料BIツールです。

簡単な操作でビジュアル性の高いレポート作成が作成ができて、Google AnalyticsやAdWordsとの連携も可能です。

ドラッグ&ドロップでレポートやダッシュボードも作成可能で、Googleドライブで共有もできますが、異なるソースからのデータの合算描画や計算機能はなく、アドホックな分析には不向きと言えます。

 

無料のBIツールのメリット・デメリット

無料のBIツールには、メリットもあればデメリットもあります。それぞれみてみましょう。

 

無料ツールのメリット

多くの無料BIツールは、期間限定などではなく、機能に満足であれば無料で使い続けられます。また、煩雑な手続きなしに、素早く利用を開始できるのもメリットです。多くの無料BIツールは、ダッシュボード、可視化グラフ、レポートなどの基本機能はおさえています。

 

無料ツールのデメリット

機能が一部が制限されているケースが多いため、作成できるレポート数、ユーザ数が限られてしまう他、データの共有やリアルタイム更新、サポートするデータソースや出力フォーマットなど、使い始めたらほしくなる多くの機能が利用できないことが多いです。

また、データの容量制限を設けている場合が多く、使い始めてから容量制限に不自由を感じてしまうことも多いようです。

 

無料のBIツールとExcelってどう違うの?

Excelはすばらしいソフトですが、限界があります。

データ集計やクロス集計、予実分析やABC分析などのデータ分析はExcelにも可能ですが、異なるデータソースの統合や、大容量データの取り扱い、大容量データの処理やデータ共有、アクセス権限の管理など、BIツールだと多くの製品でできることが、Excelではできません。

Excelは単一の表データを個人や少人数のチームで分析することには向いていますが、ビックデータを分析するのには、向いていないと言えます。

組織全体の様々なデータを分析するためには、何かしらのBIツールを導入して利用することが、業務負荷を軽減し、あらゆる角度からデータを分析することを可能にします。

 

まとめ

無料BIツールは、最初にBIを試してみるには、よいかもしれません。無料のBIツールを活用してみる場合、気をつける点は容量制限があったり、カスタマイズの自由度が低い場合、サポート体制が充実してなかったりというケースもあるため、その点は注意が必要です。 

一方で、BIはデータドリブンな意思決定のために、組織全体のデータ環境を整える大変重要なツールであることは間違えありません。

 そのため、機能制限で不十分なデータ分析しかできない、またはサポート体制が十分ではないなど、導入後に気づいた場合、また新たに導入するのは大変な手間とコストがかかる場合があることを念頭においておく必要があります。

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