OSSのBIツールのメリットは?OSSのBIツールの紹介も

OSSのBIツールのメリットは?OSSのBIツールの紹介も

BI(ビジネスインテリジェンス)ツールは有償のツールだけではなく、無償で利用できるOSS(オープンソースソフトウェア)のツールも存在します。OSSのツールを使うことのメリットとデメリットを紹介しますので、この機会にOSSのBIツールについての理解を深めましょう。

OSSのBIツール

BIツールと言われると、有償版をイメージする方も多いかもしれません。しかし、無償で利用できるOSS(オープンソースソフトウェア)のBIツールも多くあります。 BIツールの前にOSSの説明を簡単にすると、ツール(ソフト)の作成者自身がソースコードなどを公開しているソフトウェアのことで、作成者の著作権の元、他の人が加筆、修正、改良することが許可されています。 つまりOSSのBIツールとは、作成者が一般に公開しており、その内容を元に修正、改良などが許されているBIツールの総称のことです。

BIツールについておさらい

ここで一度BIツールについて簡単におさらいしておきます。BIとはビジネスインテリジェンスの略で、膨大なデータを組み合わせ、集計し、様々な分析を行うことができるツールのことです。 機能としては、レポーティング機能、データマイニング機能、OLAP分析機能などがあります。

代表的なOSSのBIツールを紹介

次に、代表的なOSSのBIツールをいくつか紹介します。

Metabase

まず一つ目はMetabaseです。 Metabaseは、以下のような特徴を持つツールです。

  • セットアップが簡単
  • グラフを簡単に作成できる
  • ブラウザがあるだけで利用できる

詳しくはこちらから確認できます。 Metabase公式サイト

Re:dash

次に紹介するのはRe:dashです。 Re:dashは、以下のような特徴を持つツールです。

  • 複数人がデータにアクセスできる
  • データソースごとの権限設定ができる

一方、Re:dashはMetabaseと比較するとダッシュボードの種類の豊富さに欠けているといった欠点もあります。また、基本的にはエンジニア向けのツールとなっているのでSQLをかけない場合うまく運用できないという注意点もあります。 詳しくはこちらから確認できます。 Re:dash公式サイト

OSSのBIツールのメリットは?

代表的なOSSのBIツールを紹介しましたが、具体的にどのようなメリットがあるのかをここでは紹介していきます。

コストを削減できる

OSSで無料のBIツールを活用することで、コストを削減できます。コストをかけずに複雑なデータ分析を行うことができ、その結果として施策立案や経営計画の策定ができるのであれば、それは大きなメリットとなるでしょう。また、有償のBIツールを導入するためのコストを事業の別の部分に投資できることになるので、さらなる事業の成長に繋げることも可能になります。

使用感を判断できる

OSSだと基本的に無料で提供されているものが多いので、コストをかけずにまずは導入し、社内でデータ分析を十分に行うことができるか、直感的で使いやすいユーザーインターフェイス(UI)かを確かめることができます。仮にデータ分析に想定以上の時間を費やす場合や使用感が満足できなかった場合は、工数をかけずに利用を停止することもできます。

OSSのBIツールのデメリットは?

ここまでOSSのBIツールのメリットを紹介してきました。しかし、OSSのBIツールにはメリットだけでなくデメリットも存在します。具体的にどのようなデメリットがあるのかここでは紹介します。

サポート体制

まず、OSSの場合、導入後のサポート体制に不安があると言えるでしょう。OSSで無料で利用できるツールとは言え、本来のBIツールの目的は導入することではなく、うまく活用し、様々な分析結果を活かした施策の立案や経営戦略の策定を行うことです。導入した後につまずくということも少なくありません。そのような場合に、社内のメンバーだけで解決できるのであれば問題ありませんが、解決できない問題に直面する可能性もありますので、サポート体制はOSSのデメリットと言えます。

独自のカスタマイズ

OSSは作成者の著作権の元、基本的に自由に編集や改良が認められています。しかし、オープンソースを読み解き、独自のカスタマイズを行うことが必ずしも簡単であるとは限りません。社内の技術者などの手を借りる必要もあるでしょう。逆に有償で提供しているツールの中には独自のカスタマイズに優れている製品もあります。カスタマイズが思うようにできないことによってツール自体が活用できないということも起こり得ますので、自社でカスタマイズが必要かどうかの確認は必要です。

専門家が必要な場合も

カスタマイズに関しても専門家が必要な場合もありますし、複数のデータを取り込む時であったり、データを加工・成形して出力するときにも専門家が必要になる場合もあります。多次元なデータを一元管理し出力し経営判断につなげるのがBIツールの強みであるので、専門家がいない場合に活用できないというのはデメリットと言えます。

BIツールを比較する上での注意点

ここまでOSSのBIツールのメリットとデメリットを紹介してきました。ここでは実際に社内でBIツールを比較する際にどのような点に注意して製品の比較検討を進めていく必要があるかについて紹介していきます。

導入コストがどのくらいかかるか

まず、導入コストがどのくらいかを比較しておきましょう。 ここでのコストは単に金額面での意味だけではなく、社内リソースをどのくらい割く必要があるか、どのくらいの時間がかかるかを含めてのコストです。 利用するツールによってはかなりの導入準備が必要な場合もありますし、簡単に導入準備ができるツールもあります。自社での導入目的とコスト感を照らし合わせて比較するのは重要であると言えるでしょう。

十分な運用サポートはあるか

BIツールだけに限った話ではないのですが、どのような製品・サービスであっても導入ではなく効果的な活用が本来の目的です。導入するツールの提供元がどのくらい運用サポートを行ってくれるかは活用を進めていく上で非常に重要な鍵となります。

        • 導入に対するサポートは全く行っていないのか
        • 導入支援は行ってくれるが導入後のサポートは行っていないのか
        • 導入支援も導入後のサポートも行っているのか
        • サポートに対するコンサルティング費用が必要か

 

このような観点でサポート体制を比較し、自社にとってどのようなサポートが必要かイメージしておきましょう。

まとめ

BIツールにはOSSで提供している製品もあります。この記事ではOSSのBIツールを活用してく上でのメリットとデメリットを紹介してきました。OSS製品だけでなく有償の製品も同時に比較し、自社にとって適切な製品を慎重に比較しましょう。

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