【Yellowfin導入事例】バリューコマース株式会社

全社員が実績の確認、キャンペーン成果の計測にYellowfinを活用

 

〜複数の広告媒体実績を簡単に比較可能に〜

 

1999年のサービス開始から、アフィリエイトマーケティング(成果報酬型広告)のパイオニアとして成長してきたバリューコマース。アフィリエイトプログラムをはじめ、優良顧客の育成、売上拡大を支援するCRMツールなど、Webマーケティングにおける集客からリテンションまで、データを分析・活用し、お客様の成果を最大化するさまざまなサービスを提供しています。同社では、これまで経営層が容易に売上などの数値を把握できなかった状況を改善するため、BIツールの導入を決意しました。最もやりたいことができるツールとして選定されたのがYellowfinです。2015年から一部で導入が始まり、2017年より全社に展開。今では社員全員がYellowfinを活用できる環境になり、作業の効率化と生産性の向上を実現しています。

 

■最新のレポーティング結果が見られる場所を作りたい

バリューコマースは1999年のサービス開始以来、アフィリエイトプログラムやCRMツールなど、eコマースにおける集客からリテンションまでを支援するトータルソリューションを提供しています。eコマースを展開している企業にとって、Webマーケティングは欠かせません。eコマース市場の成長に伴い、バリューコマースも業績を順調に成長させてきました。同社が手掛けるサービスの中でも最近、特に好調なのがヤフーショッピング向けのCRMツール「STORE’s R∞」です。優良顧客を育成すると同時に売上拡大を支援するため、同ツールを採用するストアが増えています。

業績好調の同社ですが、カスタマーリレーション本部情報システム企画室の長谷達氏は「実はYellowfinを導入するまで経営陣が見たい数字がすぐに見られる状況ではありませんでした」と明かします。

バリューコマース株式会社 カスタマーリレーション本部
情報システム企画室
長谷達氏

 

以前の同社では、数字の管理はそれぞれの担当者が管理しており、経営陣が「クライアントの現在の実績を見たい」というと、各担当が管理している数字を集計して提出しなければなりませんでした。また集めた数字も人によって更新の日付が異なっていたりするため、「これが最新の数字かと問われても、そうですとすぐには答えにくい状況でした」と長谷氏。また、人によっては最新ファイルがどれかわからず、そのたびに探すという状況もあったようです。
「経営陣が見たい時に最新のレポーティング結果が見られる場所を作りたいと思い、BIツールの導入の検討を始めました」と長谷氏は語ります。


■100%WEBでインターフェースが単純なところを評価

2014年秋ごろより、BIツールの検討を開始。「表現したいことを書き出して、それを実現する機能や性能が提供されているか。クラウドかオンプレミスか、バックアップの仕組みはどうなっているのか、セキュリティーの設定など、運用環境などをチェックしていきました」(長谷氏)。

性能リストをつくり、○×方式で複数種類のBIツールを選定、体験版を使ってみたと言います。使い勝手から2製品に絞り、最終的にYellowfinが選ばれました。その理由について長谷氏は「まずは100%WEBであること」と語ります。ローカルPCにデータを保存する必要がなく、データの定義もすべてサーバーに保管できます。「ファイルもメールでやり取りする必要はなく、URLを送れば最新情報がいつでも取得できるのもよかったですね」と長谷氏。他のBIツールではファイルをクライアントにダウンロードできるようになっていたものも多く、それだと以前抱えていた課題が解決できないからです。

そして、インターフェースが単純なこと。「BIツールはすべてできることはほぼ同じです。他のBIツールはすべての機能を1ページに盛り込んであるExcelと似通ったインターフェースでした。一方、Yellowfinはシンプルなインターフェースで、作業順番を導いてくれます。そこを評価しました」と長谷氏は続けます。そのほかにもSQLが使えるため、ツール独自の関数や作業を覚えなくてもよいこと、アクセス権などもLDAPと連携して一つの画面で集中管理できることなども評価したポイントとして挙げてくれました。


■スモールスタートで活用開始、全社へと広げる

2015年よりYellowfinの導入を開始。「まずは経営陣に見せる数字を作っている20人ぐらいの社員に使ってもらうことから始めました」と長谷氏は語ります。スモールスタートで始まったYellowfinですが、2017年より全社員にアカウントを配布し、「クライアントや媒体の実績の確認、当社が主催しているキャンペーンの成果の計測に活用しています」と長谷氏。その他にも業務の可視化ツールとしても活用していると言います。例えばサイボウズのビジネスアプリ作成プラットフォーム「kintone」との連携もその一つ。kintoneが苦手とする可視化をYellowfinが、Yellowfinが苦手とする入力フォームをkintoneが担当することで、より業務が効率化する仕組みを構築しています。「連携して使うことで、何の目的でこのアプリが作られたのか、管理しやすくなります。またYellowfin自体も不要なレポートがたくさん作られることもないのできれいに使えますからね」(長谷氏)


■Yellowfinを見て会話する文化が根付いた

全社活用が進んで約1年。「徐々に効果も出ています」と長谷氏。第一の効果は、必要な時に必要なデータが見られるようになったこと。「これまでは週1でのレポート作成でしたが、今はリアルタイムで見られるようになりました」と長谷氏は語ります。第二に、技術の人に依頼しないと見られなかったデータも見られるようになったこと。「依頼してすぐデータが出てくるわけではありませんからね。待ち時間および閲覧するデータのタイムラグ問題も解消できました」(長谷氏)。

第三は、複数の広告媒体実績の合計値が見やすく、分析がしやすくなったこと。「媒体別の実績を横断して比較することなども容易にできるようになりました。データ抽出作業時間の削減などにも貢献しています」と長谷氏は続けます。

第四は、すべてのデータが長谷氏の部署に集まるようになったことで、縦割りで対応していた作業が横の作業にもつながるようになり、業務改善の提案がしやすくなったことです。第五は、見るべき指標が標準化されたため、メンバー間のコミュニケーションミスが減り、ロジカルになったこと。第六は、全社員がすべての情報の閲覧が可能なため、社内での情報共有スピードが上がったことです。「Yellowfinを見て会話する文化が根付いたことは大きいですね」。

 

分析画面イメージ

 

Yellowfinでレポートを作れる人も増えてきました。「これまでExcelで作成されていたレポートもYellowfinに置き換わっているのですよ」と長谷氏は満足そうに話します。今ではYellowfinで数字を見るということは当たり前のものとして定着しつつありますが、「さらにレポートを作る人口を増やしていきたい」と長谷氏は意気込みを語ります。

そのために勉強会を定期的に開催するほか、各部署にいるYellowfinに詳しい人材を活用上級者に育てて行く取り組みも始めました。「社内認定制度などを設けて、Yellowfinの活用頻度をもっと上げていきたい」と語ります。
それと同時に今、検討しているのが取引先や媒体など外部のお客様にも数値を見せられるような仕組みの整備です。「外部にも公開する仕組みを作ることが、最終目標です。実現したいですね」と長谷氏は展望を語ります。Yellowfinには概ね満足しているものの「まだ期待していることもあります」と長谷氏は笑顔で話します。一つはITリテラシーの高くない人にもわかりやすい研修メニューの整備です。もう一つがリファレンスガイドの用意。「当社では全社員がこれまでExcelを使っていたように、Yellowfinを使えるようになることが目標です。活用したいという意欲のある社員はやはりリファレンスガイドをほしがるのです。これも期待しています」

Yellowfinでリアルタイムの数字を把握できるようになった同社。その強みを武器に、集客からリテンションまでをトータルに支援するソリューションの充実を加速させていくのでしょう。

 

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バリューコマース株式会社
東京都港区南青山 2-26-1 南青山ブライトスクエア3階

1996年設立、1999年eコマースに対応したマーケティングプログラムであるバリューコマースプログラムを開発し、インターネットを利用した成果報酬型広告配信サービスを開始。2005年にヤフーグループに加わり、ヤフーショッピングに出店するストア向けにアフィリエイトプログラム提供を開始(現在はYahooショッピング、Amazon、楽天市場など大手ショッピングサイトが広告主として参加)。2016年にはヤフーショッピング向けに、Web接客自動化ツールである「STORE’s R∞(ストアーズ・アールエイト)」の提供を提供。eコマース及びオンラインマーケティングを支援するため、アフィリエイト事業による「集客」からCRM事業による「接客」「リテンション」までをカバーする、トータルソリューションを提供している。
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