顧客が慣れた操作を変えずにデータ分析を提供、進化する「組み込みBI」の現在地「機能の制約を受ける」は昔の話

自社製品を顧客が利用する際に発生したデータを分析し、新たなサービスを生み出す手段として、組み込み型BIツールが注目されている。一方、ライセンスコストの負担や、機能の制約に関する懸念も根強い。これを解消するアプローチとは?

2021年03月26日 10時00分 公開
[ITmedia]

 自社が保有するデータを必要とする顧客に分析サービスを提供し、サービスや顧客体験の向上につなげたいと考える企業もいる。だが、経済産業省の「デジタルトランスフォーメーションに向けた研究会」は、「(企業の)データの活用・連携は限定的」だと指摘する。

 「リアルタイムに変化するデータを反映させたい」「顧客が慣れた操作の流れを変えずにデータ分析を組み込みたい」といった要望を満たすには、どのような仕組みが求められるのか。本稿は、企業が市場のニーズに合った分析サービスを迅速に開発、提供し、効率的に運用する方法を紹介する。


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